「不動産業界」の問題

昨日もお話ししていましたが、国が不動産業界のテコ入れを行う為に、大幅な規制緩和や中古住宅の流通の活性化を図るための「新しい枠組み」などを声高に提唱しても、「業界の悪しき構造」を良く理解して、対応策等を同時に実行しなければ効果が全くでない。　～なんて事が良くあります。

 

何が言いたいかといいますと．．．一般の方々も薄々感じていますでしょうが「不動産業界」は、実は昭和初期の問屋商売の様な業界内部の悪しき慣習にまみれ、一般消費者にその高収益構造や情報を開示せず、中には詐欺まがいの商売を未だに続けている業界なのです。

 

だからと言って、業界に身を置く一人一人が悪人の集まりと云うわけではなく、業界の悪慣習とはいえ、業界に所属していれば　普通になってしまう事や、既得権益がそうさせているのです。ましてや「高収益構造」となれば、言わずもがなです。

 

このブログで紹介すると、大変な分量になりますが実は、凄い本が出版されています。「不動産屋は笑顔のウラでなにをかんがえているのか」題名も凄いですが、内容はもっと凄いです。出版社は幻冬舎です。一般的に、不動産関係の記事を載せた雑誌などは書店でも良く見かけますし、実際　売り上げも良いらしいのですが、問題提起で　お茶にごし．．．と云うパターンばかりです。

 

この本の内容は、凄いの一言です。業界の悪い構造が　ズバリ！　出ています。多分、この内容はこの本が初めてだと思います。この本が凄い！　と思わせるのは、暴露記事だけで終わっていない所ですね。この内容を皆さんが知れば、業界の悪慣習も簡単に打ち破れる気がします。

 

ぜひ読んでみてください。因みに、ブログでも可能な限り、紹介して行こうと思っています。

 

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