夏に流行しやすい感染症は? 間取りから考える感染症対策

2026/08/20
この夏、我が家では次々と感染症にかかりました。長男が水疱瘡。次男がアデノウイルス結膜炎になり、治ったと思ったら、長男の水疱瘡が次男にうつり、次男のアデノウイルス結膜炎が長男と私にうつり……。その後、次男が手足口病を発症! 高熱が続き入院するという……。家庭内パンデミックというハプニングに大パニックです。特に次男は体が強くなく、高熱が出る感染症は危ない! 日頃から感染症対策は徹底しなくてはいけないなと痛感しました。

❶夏に流行しやすい感染症は?
夏に流行しやすい感染症として下記があります。
- 手足口病
- ヘルパンギーナ
- 咽頭結膜熱(プール熱)
- RSウイルス感染症
- 新型コロナウイルス
- 細菌性の食中毒
高温多湿を好むウイルスや細菌が増えやすい時期です。なかでも手足口病、咽頭結膜熱、ヘルパンギーナなどは、子どもがかかることが多く、大人に感染した場合は症状が重くなる場合があるので要注意です!
夏の感染症は、咳やくしゃみなどでウイルスが飛散するだけではなく、接触や便を介した感染もあります。たとえば、家庭内で、タオルやおもちゃを介してウイルスが運ばれ体内に侵入するケースも。夏は、プールや水遊びの機会が増えます。タオルやビート板などは共有しないようにしたり、体調が悪いときは水遊びを控えることが大切です。
❷家族同士でうつさないための住まいの工夫
1. 換気を習慣にする
- 窓を開けて、室内の空気を入れ換える
- 住宅の24時間換気を使う
- 換気扇、サーキュレーターを併用する
2. 手洗いはまめに行う
- 帰宅後、トイレ後、食事の前、鼻をかんだ後など、まめに手洗いをすること
- オムツ交換、排泄物の処理後は必ず手を洗う
- 子どもたちが自分で手を洗いやすい環境を整える(椅子を用意するなど)
- タオルはまめに交換する
3. よく触る場所は、清潔に
- ドアノブ、電気スイッチ、手すり、リモコン、蛇口、トイレ周辺など
家族が頻繁に触る場所は清潔にしておく(必要に応じて消毒する)
4. 口に入るものを共有しない
- 同じコップで飲んだり、子どもの食べかけを親が食べない
5. 顔を触らない
- 手に付いたウイルスや細菌が、粘膜から入るのを避けるために
目、鼻、口をなるべく触らないようにする。
6.家族に感染者が出たら……
- 食器やタオルの共用は避け、各自のタオルを用意する。感染した人はなるべく部屋を分けて、マスクをつけてもらう。看病する人はなるべく同じ人が行う。
❸これから部屋探しをする人にオススメ! 間取りから考える感染症対策
<感染症対策ができるお家の間取り>
- 玄関が広い=手荷物を玄関にすべて置くことができる/外で付着したウイルスをリビングなどに持ち込まないで済む
- 玄関の近くに洗面所がある/「帰ったら手洗い」という動線を作りやすい
- 家族が一時的に距離をとれる空間がある/個室や引き戸で仕切れる部屋など
- 窓が複数あったり、家の対角線上に配置されていて、風通しがいい
- トイレが2つある/感染した人とトイレを分けることができる
<あとがき>
いかがでしたか。感染症対策というと、「消毒」「隔離」など完璧にしなくてはというプレッシャーがありますが……。みんなが暮らす住まいでは、なかなか難しいことも。まずは日頃の習慣、「手洗いうがい」「顔をなるべく触らない」「換気」など、毎日の暮らしの中でできることを無理なく続けてみようと思います。
(絵・文/ながれだあかね)
この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/






















