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「大家さんになってよかった!」 賃貸経営での“心温まるエピソード”を全国のオーナーに大調査

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大家さんが自ら賃貸募集できるサイト『ウチコミ!』では、全国の大家会員を対象に『大家さんの裏話コンテスト』を実施!

賃貸経営をする中で「大家さんをやってて良かった」と感じた心温まるエピソードについて調査しました。

当記事では、入賞のエピソードやその他優秀エピソードをご紹介します。

■コンテスト概要
名称:大家さんの裏話コンテスト
内容:賃貸経営をする中で「大家さんをやってて良かった」と感じた心温まるエピソード
期間:2025年8月13日~31日
対象:ウチコミ!大家会員
方法:株式会社ウチコミによるインターネット調査

目次▼~入賞~
手書きの文字から伝わる想い
築古マンションが人の笑顔で満室に
~その他の優秀エピソード~
庭で出会った“カブトムシ仲間”
小さな花瓶に嬉しい気持ちが咲いていた
ご高齢の生活保護入居者との日常的な関わり
DIYを手伝ってくれた入居者さん、実は…

入賞エピソード

入賞したのは以下のエピソードです。

◆入賞①
・『手書きの文字から伝わる想い』‐よっちさん(~30代・男性)

大家として迎えた二年目の夏、空室が出て新しい入居者さんをお迎えしました。
私自身、引っ越しのたびに細かな生活用品の出費が重なる大変さを知っています。そこで、新生活の立ち上がりを少しでも楽にしてもらえたらと、まずはAmazonギフトカードを贈りました。新居に必要なものを自由に選んでいただければと思ったのです。
さらに照明は候補をいくつかお示しし、その中から入居者さんに選んでいただいたものをプレゼントしました。自分で一から揃える負担を少しでも減らしたかったからです。

数日後、ポストに季節柄の便箋。丁寧な文字でこう綴られていました。

「とても良いアパートに出会えたことに感謝をしたくて、一筆書かせて頂きました」

この時代、連絡はほとんどがメールやSNSで済んでしまい、手紙を書く機会は滅多にありません。
そんな中、わざわざ時間をかけてペンをとり、丁寧な文字で気持ちを綴ってくださったことが、本当に嬉しい気持ちになりました。

住む場所、住む家を決めるのは大きな決断です。そこで始まる毎日をご本人が選び取り、その門出に立ち会えたことが、大家として何よりの喜びでした。「このアパートを選んで良かった」と思っていただけたことが、私の背中を強く押してくれました。

これからも、入居者さんのスタートに小さな安心を添えられるように。手間を惜しまないこと、そして感謝の気持ちを言葉にして伝えることを、大切にしていきます。

◆入賞②
・『築古マンションが人の笑顔で満室に』‐やじろべえさん(60代・男性)

2024.8、築古1K9室のマンション1棟を購入しました。
空室5室を真っ白にリフォームすること、猫飼い可能なマンションにして、バリューアップを図る計画でした。

購入後、既存入居者4名にご挨拶。全員70才以上の単身女性で、おひとりは50年入居のマンション所有者親族でお元気なのものの、あとは、1人が末期がん、1人は終活に取り組む元進学塾の英語講師、1人は90過ぎて人恋しい社交的なおばあちゃんでした。

私は、このマンションリフォームに取り組むと同時に、101号室をコミュニティルームとして自己使用することに。

まずは週末午前中を終活サロンとして運営。入居者さんたちと茶話会でコミュニティを運営しました。末期がんの入居者さんが、ホスピスに転居まで半年でしたが、近所に住む息子さんから「母がとても社交的に、明るくなりました!ありがとうございます」と言われる付き合いができました。

また週末午後は、入居者の元進学塾講師おばあちゃんを講師にした「無料のてらこや」運営を始めました。生徒は近くの市営住宅に住む、塾に行けない家庭の小中学生3名がすぐにやってきました。おばあちゃんは、断捨離しなきゃよかった。と言いつつ、新しく教科書を入手して、熱心な指導者になっています。おばあちゃんも、塾に行けない子どもたちも、幸せ時間を共有できてます。

一方、空室リフォームが終わると、すぐに満室となり、20代の外国人女性2人と女子大生2人が入居し、すっかり入居者年齢が若返りました。
あと1名も、40代のおしゃれな男性で、入居者さま方のあいさつ飛び交うマンションに様変わり。

大家さんになって、ちょうど1年。これからも、しっかりメンテナンスしながら、建物管理と入居者コミュニティ支援を楽しみたいと思っています。バリューアップが上手くできて、東京で利回り9%超えは経営的にも満足です。大家さんになって良かったです。

その他の優秀エピソード

惜しくも入賞には至らなかったものの、素敵なエピソードを多数お寄せいただきました。一部を抜粋してご紹介します。

『庭で出会った“カブトムシ仲間”』‐エナクトさん(~30代・男性)

私の貸家にあるご家族が越してきたのは、去年の春のこと。内見の際、小学生の息子さんが庭を見るなり目を輝かせ、「ここでカブトムシを育てたい!」とご両親にお願いしていた姿が印象的でした。

ある夏の週末、私が植栽の様子を見に立ち寄ると、その息子さんが庭の隅でしょんぼりしています。聞けば、大切に育てていたカブトムシが、虫かごから脱走してしまったとのこと。これは一大事と、私も一緒に捜索を開始しました。

「いた!あそこだ!」

息子さんの指差す先、私が先日植えたばかりのマリーゴールドの根本で、立派なツノを持つカブトムシが土を掘っていました。無事の保護に、息子さんは満面の笑み。そして後日、お礼にと「僕の弟です!」と言って、カブトムシの幼虫をプレゼントしてくれました。
正直、虫は得意ではなかったのですが、遊びに来た孫がその幼虫に大喜び。「じいじ、一緒に育てよう!」と言われ、断れませんでした。

今では、週末に孫と庭で幼虫の世話をするのが私の密かな楽しみです。入居者の息子さんも時々顔を出し、孫に「カブトムシ先輩」として飼い方を教えてくれる。庭を介して生まれた、三世代のささやかな交流。

入居者さんの笑顔と、孫の嬉しそうな顔を見ていると、ああ、この家を貸して、大家さんをやっていて本当に良かったなと、心が温かくなるのです。

 

『小さな花瓶に嬉しい気持ちが咲いていた』‐やまさん(70代・男性)

アパートの玄関通路の脇にバラやアジサイの花を育てています。花盛りの時季になるとそれらを切り花にして「入居者の皆さんにお裾分けしています。どうぞご自由に持ち帰り下さい」と記載したメモ紙を置いて数本を花瓶に刺していますが、その余白にある時「ありがとうございました。」と御礼の言葉が書き添えてありました。

どのお部屋の方か分かりませんが育ててた甲斐があった、少しでも幸せな気分にすることができたことが嬉しく思いました。

 

『ご高齢の生活保護入居者との日常的な関わり』‐ミヤさん(50代・男性)

2024年5月、東急リバブルの仲介でさいたま市大宮区にある築30年中古RCマンションを購入しました。

購入後、自主管理の大家ですので、マンションの各部屋の引き継ぎ業務を行いました。

101号室の入居者は生活保護を受けている方です。毎月家賃の支払いは銀行自動引落、振込口座変更が必要と判明しました。

入居者さんはご高齢のため、日時を決めて、私の車に乗せて、銀行に行き、口座更新の手続きをしました。帰りにマンションまで送り、また、美味しいパン屋さんによって、菓子パンを買って渡しました。

また、大宮区の生活保護担当マネージャーと連絡とり、連絡先交換、今後、円滑な情報交換を約束しました。やはりご高齢のため、不測事態を想定して、行政との連携も大切だと思いました。

現在、マンションのゴミの網を片付けてくれた101号室の入居者さんのうしろ姿を何度も見ました。本当に感謝します。

自主管理オーナーは入居者と関わりが多く、利他主義のアパート経営方針で、信頼関係を築き、社会に貢献できて、大家をやっていてよかったです。


『DIYを手伝ってくれた入居者さん、実は…』‐gakuboさん(60代・男性)

投資用中古アパートを初めて所有した15年ほど前のことです。
貯金全額をはたいて購入したため、当初自分でできることはなんでもやりました。

廊下の電気メーターBOXのドアが錆びているためDIYで塗装していた時です。

「そんなにいっぱいつけて塗ると垂れてきれいに塗れないよ」と声をかけてくれた入居者がいました。
少し前に入居された年金暮らしの高齢者の方です。

その方はリタイヤするまで塗装の職人さんだったようで、塗り方を教えてくれただけでなく手伝ってくれました。
さすがにプロは塗り方が違い、メーターBOXのドアは26枚あったので助かりました。

思わず近くのスーパーまで走ってお礼に商品券を渡しました。今もご健在で入居いただいています。

まとめ

以上、お寄せいただいたエピソードの一部をご紹介させていただきました。
素敵なご経験をされた大家さんがたくさんいらっしゃいますね!

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この記事を書いた人

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