大阪でマンション一棟売りをしたい場合

リピーターを呼び込む大阪のマンション一棟売り

一棟マンション投資には、節税対策や相続税対策になる他、高利回り、生命保険効果、年金対策などのメリットもあると言われています。短期間で価格が大きく変動することもないので、老後の資金など、安定した収入を求める人に人気があるようです。

言うまでもなく、一棟マンション投資は大きな買い物です。軽い気持ちでポンと買う人はいないでしょう。では、売る側である不動産会社はどのような工夫をしているのでしょうか。ここでは一大商業地である大阪の事例を見てみましょう。

大阪にも、不動産投資・収益物件・賃貸マンション・デザイナーズマンションなどを取り扱っている不動産会社があります。売りに出されている物件を見ると、築20年～30年のものが多いでしょうか。高いものは億単位ですが、小規模な物件であれば数百万円から売りに出ています。

ある不動産会社は、大阪を中心に関西全域で収益物件を取り扱っています。ホームページを見ると、「収益一棟売り物件」コーナーが設けられているだけでなく、分譲ファミリー物件・分譲ワンルーム物件・戸建投資物件・新築アパート物件など、収益物件が網羅されています。

この会社の特徴の一つは、「実績がなくても一棟購入が可能」ということです。初めてマンション投資に挑戦する人が不動産会社を訪れると、ほとんどの場合は区分所有物件を勧められます。これは会社にとって売りやすいから。区分所有物件であれば、ローン実績がない人でも審査を通りやすいのです。しかし、この会社では実績がなくても一棟購入が可能となっています。元金融機関の融資担当者が在籍しているからだそうで、購入希望者は豊富な物件の中から選ぶことができます。また、区分所有物件にも強いので、一棟と区分の両方を購入する人にも好評だと言います。

この会社にはもう一つ強みがあります。入居者の有無に関わりなく、毎月貯金をするように一定額の家賃が振り込まれる独自の保証システムを採用しているのです（3年保証）。空室期間も継続して借り上げ賃料が支払われるという、オーナーにとってはありがたいシステム。入居者が退去してしまっても問題ありません。もちろん通常のサブリースのように、管理業務は不動産会社が行います。また、古くなったマンションに付加価値を与えるリノベーションも得意としています。先の「実績がなくても一棟購入」とこの保証システムにより、この不動産会社にはリピーターのお客様が多いそうです。

大阪には他にも独自のサブリースシステムを持った会社があり、中には「数年分の家賃まとめ払い」が可能な会社もあります。商人の街だけあって、それぞれの会社で知恵を絞っているようです。