休日には名所・旧跡でのんびりできる足立区に賃貸物件を探す（1/2ページ）

■農耕、工業、そして運輸業が盛んな地域

足立区は東京都の特別区の一つで、都の中でも東部に位置します。面積は53.25㎢、総人口は約67万人。面積は世田谷区、足立区に次いで東京23区中3番目となっています。川が多いため、昔から農耕が盛んで専業農家数も多い地域です。工業も発達しており、製造業の事業所数では23区中6位（2014年）。運輸業の事業者数では足立区がトップに立っています。

足立区は高齢化率が24.45％、生産年齢人口率（15～64歳）が63.37％（2016年）。高齢化率は全国平均よりは低いのですが、23区中ではトップクラスなので、高齢化対策が急がれています。

■治安の悪さも払拭、大学も進出

足立区でも北千住駅周辺は市街地としての開発が進んでおり、2012年には東京電機大学東京千住キャンパスも開校。北千住駅は東武伊勢崎線や東京メトロ日比谷線・千代田線などが乗り入れるターミナル駅となっており、周辺は足立区一の繁華街です。

北千住近辺には東京芸術大学、東京未来大学、帝京科学大学もキャンパスを開設しています。商業施設としては、ルミネ北千住やポンタポルテ千住などのショッピングセンターがあります。

足立区には歴史を感じられるスポットも豊富で、西新井大師は厄災消除の祈願寺として有名。伊興遺跡公園には古墳からの出土品の展示館もあります。公園も多彩で、北鹿浜公園には乗り物や交通について学べる交通公園や遊具広場があり、舎人公園にはバーベキュー施設やドッグランがあります。

かつては治安が悪いというイメージがあった足立区ですが、2008年からは「ビューティフル・ウィンドウズ運動（防犯・清掃・緑化などの取り組み）」を始め、犯罪発生率ではすでにワーストトップテンから脱しています。

次ページ ▶︎ |　子育て支援情報をコンパクトにまとめる