告知事項とは何？

ご存知でしょうか？　「告知事項」．．．？？？　難しい言い方ですよね。実は、内容自体も「微妙で、解釈や範囲も広く」難解なものです。身近な所から、例を示しながらお話していきます。

 

まず、告知事項の簡単な定義的なおはなしから～

 

告知事項とは、読んで字の如く「告げ知らせる事」「通知する事」となります。日常生活で考えて頂いても分かるかと思いますが内容が軽い場合、通知　を使うのが一般的ともいえます。そこからすると、ちょっと重たい話になる。導入部は、こんな感じでしょうか？

 

不動産を購入なり、売却なり考えている方が場所や価格など諸条件の、つぎ辺りでしょうか？　気になるお話だと思います。ズバリ！　「その不動産で、事件・事故」　はなかったか。いわゆる　事件や事故で誰かが亡くなった．．．。この系統のお話です。このお話は、一応　「ちゃんとした基準」　があります。

 

■告知義務とならないケース

 

①　まず、お住まいの方が、病気で自宅療養中に　亡くなった。

 

②　お住まいの方などが、事件性のない事案で　亡くなった。などなど、基本的に　「事件性」　がない事が　重要な要件です。人が亡くなる　ケース　を紹介していますが、皆さんの気になる部分も、この辺りに集中していると思われますので、特に取上げました。

 

■告知義務となるケース

 

上記で示した反対の　ケース　です。要するに　「事件性」　のある場合です。

 

・自殺、変死などの事故、殺人などの事件で人が亡くなったり大怪我をしたり、マスコミに報道される様な事があったりする　ケース　がこれにあたります。

 

例えば～

・自殺は全てが該当します。

・事件に関しては、強盗事件、火事、など警察が捜査するあらゆる　事件　が該当しますし、孤独死や変死などももちろん含まれます。ここまでは、人が亡くなった　ケース　に焦点をあててお話しましたがこれで終わりではありません。

 

他にも沢山の　ケース　があります。次回は、このつづきをお話します。

 

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