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引っ越し当日、まさかの追加料金!? 追加料金が必要になるケースとは

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絵・文/ながれだあかね

新しい部屋も決まって、引っ越し業者に見積もりをとってもらい、ついに引っ越し当日。ふふ、順調、順調……と思っていたら、まさかのハプニングで追加料金がかかってしまうこともあるんです〜!

<目次>
❶どんなときに追加料金が発生する?
❷追加料金の発生を防ぐためにしておきたいこと
❸引っ越し業者間とのトラブルを避けるために

❶どんなときに追加料金が発生する?

利用者側の「うっかり」が原因で、引っ越し費用の追加料金が発生することもあるので気をつけましょう!

<利用者側のうっかりあるある>
・見積もりより荷物が大幅に増えている&トラックに積みきれず大きいトラックに再手配or往復するなどした
・引っ越し業者が来るまでに荷造りが間に合わない
・新居に運ばない荷物がでて、処分を依頼した
・ペットや植物、エアコンなどの引っ越し手配をしていなかった
(専門のスタッフが関わるため、これらを運ぶにはオプションになることが多い)

<搬入・搬出に関する情報不足>
・階段や廊下が狭く荷物を運べずクレーンが必要になる
・道幅が狭くトラックが停車できないため、離れた場所や有料駐車場に止めることになった

❷追加料金の発生を防ぐためにしておきたいこと

まずは、当日までにちゃんと梱包を終わらせておくことが大切。所有している荷物量にもよりますが、余裕をもって2週間前くらいから梱包できるものはちょっとずつ始めると安心です!

<当日慌てないためにやっておくこと>
・処分するものは早めに分別&ゴミ出し(処分センターに行く、リサイクル業者に連絡をしておくなど)
・分別する時間がない場合は、とにかく梱包を終わらせよう。場所ごとに荷物を入れて、引っ越し先で余裕をもって物を減らしていく
・搬入、搬出で利用する道や、新居の通路やドアなどが狭すぎないか、エレベーターの有無などを引っ越し業者と共有しておく
・大きい家具と家電の数を引っ越し業者と共有しておく&見積もりに漏れがないかを確認する

<どうしても梱包が間に合わないときは…>
・早めに引っ越し業者にプランの相談をしてみる
・荷造り代行を頼む
・貸し倉庫を借りる
・梱包が間にあわない荷物は宅配便で送る

❸引っ越し業者間とのトラブルを避けるために

1.見積もりをとるときは、正確な情報を共有する
2.見積もり後には極力荷物を増やさないようにする
(増えた場合は早めに連絡をする)
3.契約内容(コースやサービス)などは見積書に書いてもらい、事前に内容を把握&手元においておく
4.もし、こちらに非がないのに引っ越し業者の都合で「追加費用がかかる」と言われた場合は、すぐに払わない。本社に連絡して、正当な追加費用なのかを確認しよう

あとがき

引っ越し準備はいつもギリギリ。「とりあえず詰めたぜ」という投げやり梱包です。次こそは計画性をもって早めに引っ越し準備をしていきたい……。ただでさえ、引っ越し前後はお金がかかるというのに、追加料金は勘弁してほしいですわ〜(自分のせい笑)。

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この記事を書いた人

イラストレーター・ライター

武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/

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