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「不動産教室」道路と土地の関係 その3

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前回までの 2回の記事で、「道路と土地の関係」の重要さは十分に、おわかり頂けたのでは、と思います。ただ、どうしても 法律的な 話は出てきてしまうので、けっして簡単な話ではないかと思いますが...。一般のかたが 道路 を見た場合、記事でお話した内容について判別する事は、まずできないでしょう。プロの目でも、予測ぐらいしかできません。では、どの様に調べているのか? といいますと~

 

1 市区町村 役所の 道路管理課 へ行きます

 

~ここでは、市区町村道のみが調べられます。国道、都道府県道、は国道事務所や都道府県庁に私道そのたは、都道府県の合同庁舎に行きます。ここでわかるのは、その道路の管理番号や認定幅員だけです。(道路管理台帳も保管されていますが、査定が終わっていない個所が多く、幅員・境界など分らないものも多くあります)

 

※ 道路査定とは...市区町村が、それぞれの所有する財産として、道路の測量図を作り、保管するもので、測量等が終わっている場所を、査定 がすんだといっています。ただ、道路の境界=他人の土地との境界という関係から、相手側が測量等の手続きをいっさいしていない様な土地の所在では、殆ど査定 自体が出来ないのも実情です。

 

2 市区町村 役所の 建築指導課 へいきます

 

~ここでは、市区町村道であった場合のみ 建築基準法上の取扱い(建築基準法の何条の道路なのか)がわかります。国道、都道府県道、私道などは、上記の通り、この場所で調べられるものは、ありません。一応、口頭では若干の調査もできますが...。

 

3 市区町村 合同庁舎 開発管理課もしくは、指導課へ

 

~開発登録簿や道路位置指定図などを取得して、初めて道路状況などが、明らかになる。根拠もはっきりしてくる。

 

4 法務局 へ行き 登記簿謄本、公図、測量図を取得する。

 

~上記調査内容と、照らし合わせて調査完了となります。というような、大変な調査を間違いなく行って初めて結果が出せるのです。しかし、役所などにも 不備 な案件も少なくない事もあり調査も決して簡単では、ありません。

 

ここまで説明してきたことから、大変重要な事であることはご理解いただけたと思いますが、では皆さんは、どうしたら良いか新たに土地を購入(建物付きでも注意)する時は、信頼できる方にお願いするか、この知識を利用して、少なくともここに書かれた内容を、理解していない 営業担当 だとしたら、担当をかえていただくか、わかる人から購入するようにしてください。

 

決して道路の件で妥協などしてはいけません。

 

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この記事を書いた人

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