全国大家の会代表による著書「全国どこでも誰でもできる空き家投資術」 元手100万円から利回り50％超へ

本記事をご覧いただいている読者のなかには不動産オーナーである方もいらっしゃると思うが、そんなあなたは「一般社団法人 全国大家の会」をご存じだろうか。

同団体は不動産業界の活性化を目的とし、2020年に発足した。活動内容としては、全国各地でのイベント主催（セミナー・オーナー交流会など）や自社ポータルサイトの運営などを行っている。ポータルサイトでは現在、日本全国・ハワイにある約70の大家会・オンラインサロンについての情報を閲覧できる。

そんな全国大家の会で代表理事を務める吉岡良太さんは、自身の「不動産オーナーになりたい人・興味のある人が大家業について勉強する場所や知識を深める場所がどこにあるのか分からない」という実体験をもとに、同団体を発足させた。

全国大家の会代表理事 吉岡良太さん

吉岡さんは自らも賃貸経営を行う不動産オーナー。新卒で高等学校の体育教員として勤め、会社員への転職をきっかけに元手100万円から不動産投資を開始した。始めて1年半で15戸の空き家を購入し、利回り50％超で運営しているという。現在はサラリーマンをリタイヤし、全国大家の会にて情報発信やイベント開催など精力的に活動している。

そして吉岡さんはこの3月、初の著書となる『全国どこでも誰でもできる空き家投資術 –自由な時間とお金が手に入る方法教えます！–』を出版した。

本書を出版したのは、自身が空き家から不動産投資を始めたことや、オーナーから数多く寄せられる問い合わせのなかでも「戸建てや空き家の投資から始めたい」という方が直近1～2年で著しく増えたと感じたことから、筆を執ったという。

吉岡さんによる初の著書
『全国どこでも誰でもできる空き家投資術 –自由な時間とお金が手に入る方法教えます！–』

本書では、空き家投資のノウハウをイラストを交えながら「初めて不動産投資をする人」にとっても分かりやすいように紹介している。コロナ禍の影響もあって融資が厳しくなってきたという時代背景もあり、不動産投資を行うための元手資金のない若い人でも、資産を形成できる方法から丁寧に説明されているという。

「20～40代くらいの世代で、これから不動産投資を始めたいと考えているけれども『融資が厳しい』『物件を買い進めるのが難しい』と悩んでいる方に特に読んでいただきたいです。また、本書を読んだ方がより深く勉強できるように、全国大家の会では初心者向けの勉強会を定期開催しています。少しでも不動産投資に興味を持っていただき、勉強会などのリアルイベントに参加して知見を深めるきっかけにしてもらえたら嬉しいです」（吉岡さん）

不動産投資の知識がなくとも興味はあるという人に向け、なるべくハードルを下げて発信することにより不動産投資を始める人を少しでも多く増やしたいと語る吉岡さん。全国大家の会では今後、企業や大家会と協業しながらさまざまなイベントを開催していく予定だという。迷っている人はぜひ、一歩踏み出してみてはいかがだろうか。

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全国どこでも誰でもできる空き家投資術 –自由な時間とお金が手に入る方法教えます！–

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