レースカーテンは必要ですか？　カーテンの種類と役割

先日、散歩中に我が家のマンションを少し離れた位置から眺めてみました。室内がうっすら透けて見えている部屋がありまして、「あらあら。やっぱレースカーテンは質がよいものにしないと透けますのね〜」なんて思っていたら、ウチでした。（ショーック！）

その話を夫にしたら、恐ろしくどうでもよさそうな反応……。「そもそもレースカーテンって必要なの？　分厚いカーテン閉めればよくない？」と旦那に言われました。

「レースカーテンに謝れ！」と言いたいところですが（笑）、確かにレースカーテンの役割って一体……？

＜目次＞
❶カーテンの種類と役割
❷レースカーテンをしないとどうなる！？
❸レースカーテンの洗い方と頻度

❶カーテンの種類と役割

そもそもカーテンにはどんな種類があるのでしょうか？ カーテンの種類と役割を紹介します。

＜カーテンの種類＞

1.ドレープカーテン…厚地の生地で仕立てたカーテンのこと
2.レースカーテン…レースのカーテンで薄手のものが多い

＜ドレープカーテンの役割＞

ドレープカーテンを閉めることで、室内を見えなくする役割があります。ほかにも遮光性、防炎、遮熱機能がある優秀なカーテンが多数あります！

・遮光性
遮光1級のカーテンは、ほとんど光を通しません。カーテンを閉めると昼間でも真っ暗になります。昼間に仮眠をとる人や、昼間でもホームプロジェクターなどで映画を見たい人はいいですね！

・防炎
燃え広がりにくい性質のカーテンです。火災の延焼を抑えて避難・消火するまでの時間を稼いでくれます。高層マンションでは防炎カーテンが指定されているので要チェック！

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＜レースカーテンの役割＞

光を取り入れつつ、外からの視線を遮ってプライバシーを守ってくれるのが薄いレースカーテンです。そのほかにも下記のようなメリットがあります。

・カーテンが閉まっていても屋内から屋外の様子を確認できる
・直射日光を和らげるなど、適度に日差しを調整できる
・外気の影響を和らげ、冷暖房効率をアップさせる
・UVカットのレースカーテンであれば、紫外線を防げる
・レースの生地でお部屋の雰囲気が華やかになる

なるほどね〜。昼間は光を取り入れたいけど、人通りが多いし部屋の中が見えたら恥ずかしい！　そんなときこそレースカーテンの出番なのですね。防犯対策にも一役買っているではありませんか！ 

❷レースカーテンをしないとどうなる！？

一見、必要なさそうだったレースカーテン。これがないと日中は外から室内が丸見え。さらに直射日光によって床、家具、電化製品などの日焼け・劣化のリスクもあります。やっぱりレースカーテンは必要か〜。どうせ選ぶなら、より快適に過ごせるように多機能なレースカーテンを選ぶのはどうでしょうか？　今はいろいろなタイプのレースカーテンがあります。

＜いろいろなレースカーテン＞

・採光に特化したカーテン
・虫の侵入を防ぐカーテン
・紫外線防止カーテン
・遮熱、断熱効果のあるカーテン
・ミラー効果のあるカーテン

❸レースカーテンの洗い方と頻度

知っていますか！？　カーテンは、たくさんのホコリ、手垢などで汚れています！　長い間洗濯をしないと、繊維が劣化して穴があく恐れもあるので定期的に洗濯・メンテナンスが望ましいそうです！　———ええ、私はいつかやります！ （今すぐやれ！）

＜日頃のメンテナンス＞

・掃除の際に、はたきをかける
・掃除機のブラシでほこりを吸う
・カーテンレール、窓周りを水拭きする
・窓の結露を拭き、カビの発生を防ぐ
・年に数回は洗濯をする

＜カーテンの洗い方＞

1.水洗いできるカーテンかどうか確認する
2.カーテンのほこりをはたいて落とす
3.フックを全て外す
4.カーテンをプリーツに沿ってたたみネットにいれる
5.洗濯機の設定は「弱水流」などにし、水量は最大にする
6.デリケートなものでも洗える中性洗剤にする
7.乾燥機の使用は避ける
8.カーテンレールを掃除する
9.カーテンレールにつって乾かすか、屋外で干すときは陰干しにする

＜あとがき＞

ついにレースカーテンの存在理由を知ることができました。今度は夫にもきちんと説明して、いつか質のいいレースカーテンを買ってもらいますか（笑）。あら、今日も我が子が汚れたカーテンにくるまっていますね……。年末の大掃除には洗いますか。

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