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高齢になると部屋が借りづらくなるワケ(1/2ページ)

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こんにちは、ながれだあかねです。「賃貸」の魅力といえば・・・気軽に引っ越しができて住まいを変えられるところ! 環境が変わると新たな出会いや発見もあって楽しいですよね〜。私自身、引っ越しは大好きです。ただ、持ち家をもたず生涯「賃貸」に住みつづける場合のリスクもあります。たとえば、更新料や家賃が上がってしまったり、物件の立て直しなどで退去しなくてはいけなくなったり・・・。いざ引っ越しをしようとしても、年齢を理由に賃貸物件が借りづらくなってしまうということもあるんですよ。

 

目次▼

❶増える高齢者の単身世帯

❷高齢者が賃貸住宅を借りづらい理由とは?

❸高齢者がお部屋を借りるには?

 

 

 

❶増える高齢者の単身世帯

  

一人暮らしをする高齢者はどれくらい増えているの? 

<高齢者の単身世帯が大幅増>

H27年には601万世帯→H37年には701万世帯になる予想

(参照:平成30年 国土交通省住宅安心居住推進課「高齢者向けの住まいに関する施策について」より )

 

一人暮らしをする高齢者が増えれば、高齢者が入居できる住まいが必要になるが・・・

不動産会社へ行っても、年齢を理由に断られてしまったり、保証会社が通りづらいという現状がある! 

 

❷高齢者が賃貸住宅を借りづらい理由とは?

 

連帯保証人がいない場合は、家賃保証会社を利用することになるが・・・

家賃保証会社も、高齢になると入居審査が通りづらくなるのだ。70代になると、問題なく保証会社の審査に通る割合が23%ほどになる。

(参照:家賃債務保証の現状 平成28年10月_国土交通省より)

なぜ高齢者の方は断られてしまうの?

1.高齢者で一人暮らしの場合の孤独死のリスク

→しばらく気付かれなかった場合など事故物件となってしまうリスクを恐れている。

 

2.家賃滞納のリスク

→働いていれば毎月決まった収入があるため、家賃を滞納される可能性は低い。仕事を退職して年金収入だけで生活している高齢者の場合、現役の人と比べると所得が低くなり家賃滞納のリスクがでてくる。  

 

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この記事を書いた人

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