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高齢者の一人暮らしのリスク~地域包括支援センターを利用しよう~(1/3ページ)

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目次▼

❶高齢者の一人暮らしには、どんなリスクがある?リスクと対策

❷介護サービスの相談!地域包括支援センターを利用しよう!

❸高齢者でも安心できる住まいは?

 

❶高齢者の一人暮らしには、どんなリスクがある?リスクと対策

 

1.金銭的なトラブル 電話での詐欺に要注意!

詐欺にあわない対策は?

防犯用の電話機などに変えよう。防犯用の場合、知らない電話番号のものは赤い表示になり警告を促す機能がついているものや、録音機能がついているものもある。「これは詐欺!?」と思ったら、「110番」をしよう。

これは「詐欺?」判断に迷う場合は・・・

→警察相談専用電話の「#9110」へ電話してみよう!

#9110は、各都道府県の警察本部につながる。相談業務のプロである警察安全相談員が相談にのってくれる。

 

 

2.孤独死のリスク 社会から遠ざけないようにしよう!

一人暮らしの高齢者は、倒れたり病気になったときにすぐに気づいてもらえない恐れがある。

対策は?

家族・親戚・知り合いが定期的に様子を見にくるように連携しよう!知り合いが近くに住んでいない場合は、「地域の見回りサービス」などを利用しよう。ほかにも毎日お弁当を届けてくれるサービスを利用したり、見守りシステム付きの家電を使うなど、一人暮らしの高齢者の生活を見守るサービスは多くある。

 

3.災害時などに取り残されるリスク

対策は?

避難行動要支援者名簿に登録する!

各自治体で、「避難行動要支援者名簿」が作成されている。これに登録すると、自力で避難が困難な人の情報が記載される。支援者(民生委員・消防機関・自主防災組織など)が日常の見守りや避難訓練などを実施して、災害時には避難連絡や避難誘導などの支援を行ってくれる。(支援内容や対象となる方は自治体によって異なるので要確認)

 

 

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この記事を書いた人

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