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シェアハウスとは?シェアハウスの特徴とメリット・デメリット

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こんにちは。温泉がついているシェアハウスに住みたいあかねです。
昨今様々なコンセプトのシェアハウスが出てきていますが、そもそもシェアハウスとはどんなものなのでしょうか?今回はシェアハウスの特徴やメリット・デメリットをご紹介します!

目次▼

❶シェアハウスとは?

❷シェアハウスのメリット・デメリット

❸どんなシェアハウスがあるの?

 

❶シェアハウスとは?

シェアハウスとは?

個人の部屋や共用スペースが備わっていて複数人で暮らす賃貸住宅のこと

 

1.どんな共有スペースがある?

・トイレやシャワー、洗濯機、キッチンなどの水周り

・リビングなどの交流スペース(テレビやソファなどが置いてあったりする)

 

2.シェアハウスの特徴は?

・シェアハウスを運営する事業者やシェアハウスを運営するオーナーが、入居者と契約する。

・シェアハウスでのルールは、運営側から事前に提示されることが多い。入居者同士のトラブルなども対応してくれる。

・共用部分の設備に故障が発生した場合も運営側が対応するため、入居者の負担が少ない。

3.ルームシェアとのちがい 

ルームシェアは、友人や知人同士で部屋を借りて住むこと。シェアハウスと違って事業運営者がおらず、あくまで一つの家をみんなで割り勘している状態のため、ルールなども自分たちで話し合って決めることになる。家具や電化製品なども自分たちで用意したり、壊れたら自分たちで対応する必要がある。また賃料も折半のため、一人が退去すると残っている人の負担が増えてしまう。

 

4.ゲストハウスとのちがい

ゲストハウスは一泊もしくは一週間単位の「旅行者向けの宿泊施設」のこと。ベッドはドミトリー式で、キッチンやトイレなどの水周りは共用だ。一般的なホテルに比べて安く泊まれるのが魅力。さらに旅行者同士でコミュニケーションを図れる共用スペースがあるなど、お客さん同士の距離が近いというメリットも。

 

 

❷シェアハウスのメリットとデメリット

 

家にかえったときに「おかえり!」と言ってもらえたり、人がそばにいる安心感を感じたい人はシェアハウスがおすすめ!

 

1.シェアハウスのメリット

・様々な国籍・年代・職業の人と多様な出会いや交流ができるので、いろいろな価値観に触れて視野が広がったり人脈が広がる。

・ワンルーム物件と同じくらいの賃料で広々とした空間を利用できたり、様々な充実した設備の利用が可能。

・必要な家電はシェアハウスにあるため、家電を買う必要がない。費用を節約できる。

・寂しいときや相談にのってほしいとき、共用スペースに行けば誰かと話ができる。

・家事や身の回りのことを自分できちんと管理できるようになる。

・風邪や怪我などで動けないときなど助け合いができる。

 

2.シェアハウスに住むときのデメリット

・一定の時間帯に風呂やトイレの利用が重なって待たないといけないこともある。

・シェアハウスによって、風呂の入浴時間なども決まっているため、長風呂が好きな人は我慢しなければいけない。

・住人同士のパーティや交流会が多いシェアハウスの場合は、リビングの会話がうるさく感じることもある。

・使った食器をすぐに洗ったり、お風呂に入ったらその都度清掃をするなど、「明日にしよう」とサボることができない。

・シェアハウスに住む人は選べない。気があう人もいれば苦手な人もいる。

・食べ物に名前をかいたり、貴重品はセーフティボックスに入れておいたりトラブルを避けるためにも、物の紛失・盗難防止には気をつける必要がある。

 

 

シェアハウスによって事業者の管理やルール作りが行き届いていない場合もある。シェアハウスを選ぶときは、共用部分が清潔になっているか・物が散乱していないか・脱法ハウスになっていないかなど、しっかりと状態を内見しておこう。

 

 

❸どんなシェアハウスがあるの?

 

シェアハウスにはいろいろなタイプ・コンセプトのシェアハウスがある!

たとえば・・・

<相部屋のシェアハウス>

部屋に二段ベッドが置いてあり、相部屋で住むスタイル。学校の合宿所を彷彿させる。個室に比べて賃料は安く設定されているケースが多い。

個室に比べると入居者と密に接するこため、気があう人とは仲良しになれる。ただし親しき仲にも礼儀ありで、お互いに音などの気遣いは一層忘れずに生活することが大切だ。

 

〜ウチコミ!に掲載しているドミトリーのシェアハウス〜

・マイスタイル上野駅前

JR山手線上野駅から徒歩3分の立地にあるシェアハウス!ドミトリー式で、クローゼットも付いている。屋上のウッドデッキには団欒できるスペースもある。

詳しくはこちら(2019年5月現在掲載中)

 

 

<食事付きのシェアハウス>

シェアハウスのなかには、「食事付きのシェアハウス」などもある。たとえば、寮事業を手がける共立メンテナンスが運営するシェアハウス「DORMY S+(ドーミーエスプラス)」は、管理栄養士考察の夕食が予約制で食べられる。食費を抑えたい人や調理する時間のない人にはありがたいシステムだ。

 

〜ウチコミ!に掲載している食事付きの物件〜

・クロスコート向ヶ丘

小田急線向ヶ丘遊園から徒歩9分。専門調理師による朝夕2食のごはん付きの物件。こちらは通常のアパート同様にトイレやキッチン、シャワーがついているワンルーム。さらに古民家の広い共有スペースで入居者同士で交流できるシェアハウス風の贅沢な物件だ。

詳しくはこちら(19年5月現在掲載中の情報)

 

<焙煎コーヒーが飲み放題のシェアハウス>

読書とコーヒー好きの入居者が集まるシェアハウス。「同じ趣味の人と一緒に暮らせたら楽しいだろうな」と思ったオーナーは、様々な焙煎機やコーヒー豆を用意。常に住人がコーヒーを飲める環境を提供している。また共有の蔵書棚や、映画好きにはたまらないプロジェクターもある。この物件の取材記事はこちら。

 

 

<古民家風のシェアハウス>

大関商品研究所が手がけた「バウハウスシリーズ」。「バウハウス広尾」では、掘りごたつや縁側がある。詳しくはこちら

 

いかがでしたか?
ただ単に「みんなで住む」だけではなく、「〜好き」が集まるシェアハウスなどコンセプトがあるとさらに楽しい生活が送れそうですね。「入居者全員で一匹の猫を飼うシェアハウス」なども最近ありますよ。

自分にあった理想のシェアハウスを探すのもとっても楽しそうです!

 

(絵・文/ながれだあかね)

 
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この記事を書いた人

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