これどうやって捨てるの？地域によって異なるごみの分別方法

こんにちは。ながれだあかねです。一人暮らしを始めたときに悩んだのがごみ出しの仕方です。地域によって細かいルールがあるごみの分別方法は、引越したばかりの人にとっては難しいですよね。今回は、ごみの捨て方についてご紹介します！

 

目次▼

❶なぜ、ごみの分別ルールは、地域によって異なるの？

❷資源ごみってなに？

❸これ、どうやって捨てるの？捨て方がわからないもの

 

 

 

実はごみの分別ルールは、国が統一しているわけではないんだ。各市町村単位で、地域の状況に応じた一般廃棄物処理計画を定めているんだ！

 

 

ごみの一般的な分類は？

1.可燃ごみ

紙類、木屑、衣類、生ゴミなど。

新聞紙やダンボールなどは、3の資源ごみとして再利用する。

地域によって、プラスチックも燃えるごみとなる自治体もある。

 

2.不燃ごみ

陶器類、スプレー缶、電球、金属製品、小型の家電製品など

 

3.資源ごみ

ペットボトル、白色トレイ、空き瓶、空き缶、ダンボール、紙パック、古紙

 

4.粗大ごみ

タンスや食器棚、テーブル、自転車、楽器、ベビーベッドなど

 

 

地域によって分別が細かかったり、大雑把だったりするのはなぜ？

 

地域で異なる！ごみの分別事情

 

ごみが資源にリサイクルされ、その資源から新しく製品が作られることを「リサイクル製品」という。

回収されたものは、何に変身するんだろう！？

 

資源ごみは幅広いものに形を変えて役に立つんだね！

 

 

フライパンは？

不燃ごみ（小物・金属など）

粗大ごみの規定よりも小さいもので「燃えないもの」が対象になる。金属製品のため、不燃ごみ（小物・金属の分類があれば、そちら）に捨てよう。

 

割れた食器は？

不燃ごみ

ガラスや陶器の食器が割れた場合、必ず厚紙や新聞紙に包んだ上で、ゴミ袋に割れ物「ワレモノ　キケン」などと記載しよう。回収日が決まっていることもあるので捨てるタイミングは要チェック！

 

ビニール傘は？

分解して捨てる

ビニール傘は分解して捨てよう。傘の骨部分は不燃ごみ。布は可燃ごみ、ビニールはプラスチックごみに分別しよう！

 

 

 

ハーバリウムは？

オイルを正しく処理してから捨てる

ポイントは、ハーバリウムの中に入っているのが「オイル」ということ。処理の仕方は、天ぷらをあげた油などと一緒である。どんな種類のオイルでも排水溝に流して捨てるのは、絶対にNG。油を捨てることは、環境へのダメージが大きい。また水道管の中で、固まって詰まりを起こすなどのリスクもある。

 

ごみの焼却施設によっても、ごみ出しのルールが変わってくるのですね。その地域のごみの出し方などを事前に調べて、あまり分別に厳しくない地域にあえて引越しをするのもいいかもしれません！

 

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（絵・文／ながれだあかね）