ホームセキュリティの使い方と機能

初めての一人暮らし。私がマンションを選ぶ決め手になったのは、オートロック付きのマンションで防犯性が高いと感じたから！ でも、次に引っ越した賃貸アパートには、オートロックがついていなくて当初は不安でした。ただ、ホームセキュリティが導入されていたんです！ 初めてのホームセキュリティの使い方に戸惑いながらも、住んでいて、とても安心感がありました。

目次▼

❶ホームセキュリティとは？
❷ホームセキュリティの使い方は？ どんな機能があるの？
❸ホームセキュリティ会社によってはこんなサービスがある！

❶ホームセキュリティとは？

プロの警備会社が、住まいの安全を守ってくれるシステム。異常を感知し、ガードマンが現場に急行、状況に応じて110番・119番通報や被害の拡大を防いでくれる。防犯、火災、ガス漏れのチェック、高齢者の見守りなど、さまざまな目的で利用される。

＜ホームセキュリティ導入にオススメな人＞

• マンションの一階に住んでいる
• オートロックや防犯カメラがない
• 物件や物件周りで空き巣や強盗などの事件が起きているなど、治安がよくない
• 女性や高齢者の一人暮らし
• 子どもが一人で留守番していることがある
• 外出することが多いor長期で家を空けることが多い

❷ホームキュリティの使い方は？　どんな機能があるの？

以前使っていたホームセキュリティは、コントローラーパネルが壁に設置されていました。メーカーによって据え置きタイプもあるそうです。

＜以前、私が使っていたホームセキュリティの使い方＞

1. 外出時は「在宅モード」から「外出（セキュリティ）モード」に切り替え、暗証番号を入力するか専用のカードをかざす
2. 音楽が流れている間に玄関から出る
3. 音楽が鳴り止むと外出モードの警備が始まる
4. 帰宅時、玄関を開けると音楽が鳴るので、鳴り終わるまでに解除ボタンを押して暗証ボタンかIDキーをかざして外出モードを解除する

＜ホームセキュリティを使用してよかったこと＞

• 窓の戸締まり、玄関ドアの施錠など、意識的にチェックすることができた
• 鍵を閉めたか不安になって家に戻ることがなくなった
• ホームセキュリティ会社のロゴシールが玄関に貼ってあるので、それだけでも防犯対策になる

＜ホームセキュリティを使用して大変だったこと＞
早めに「外出（セキュリティ）モード」に切り替えてしまうと、ドタバタで家を出ることに。忘れ物があってちょっと取りに戻ろうとするときなどは、また在宅モードに切り替えなくてはいけないので面倒になることもあった。

❸ホームセキュリティ会社によってはこんなサービスがある！

• 女性向けストーカー対策サービス（アルソック）
• 「まもるっく」GPSや電話機能付き端末で緊急時に駆けつけてくれる（アルソック）
• 「みまもりタグ」小型軽量のみまもり用端末で高齢者の不意な外出を見守る（アルソック）
• 誰が帰宅したかスマホで確認できる（セコム）
• 急病やケガなど24時間 看護師に相談、指定の医療機関に連絡できる（セコム）
• 被害に遭ったら契約後の補償も（セコム）

参照：セコム公式ホームページ（https://www.secom.co.jp/homesecurity/service/）
参照：アルソック公式ホームページ（https://www.alsok.co.jp/person/）

＜あとがき＞
小さい子どもがいると、玄関を出る直前までドタバタ。ようやく出発しても、忘れ物などで家に戻ることも頻繁です。実際に使ってみた経験から、子どもが小さい頃はホームセキュリティの操作は少し負担になってしまうかもしれません。ただ、一人で留守番することも増えてくる小学生くらいになったらホームセキュリティが大活躍しそうです！

（絵・文／ながれだあかね）

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