シェアサイクルとレンタサイクルの違い

みなさんは、どんなときに自転車に乗りますか？
私は、急いでいるときや徒歩で行くのが面倒なとき、夜道が暗いときとかに自転車に乗りたくなります。ただ駅から家は遠いわけでもないし、今ある自転車も手放してもいいのでは？と思うくらい乗る頻度も減っています。もし手放しても、最近はシェアサイクルが普及しているので意外と不便ではないかもしれません！

目次▼

　　❶シェアサイクルとレンタサイクルの違い
　　❷シェアサイクルのメリットは？
　　❸どんな自転車のシェアサービスがあるの？

❶シェアサイクルとレンタサイクルの違い

最近、馴染んできたシェアサイクルという言葉。レンタサイクルという言葉も聞いたことがありますが、レンタサイクルとはどんな違いがあるのでしょうか？

＜レンタサイクル＞

• お店に行って自転車を借り、返却も同じお店へ返す（借りた場所に返す）
• 店舗は主要駅中心や観光地にあることが多い
• お店で必要事項を記入し、お金を払って借りる
• 一日だけではなく、一週間や一ヶ月などの長期間借りることも可能

→どんな人が借りるの？
レンタカーの自転車バージョンというとシックリくるでしょうか。たとえば、観光地に行き、レンタサイクルで自転車を借り、街を自転車で移動しながら見て回る・・・なんてことが、レンタサイクルには向いています！

＜シェアサイクル＞

• あちこちにあるサイクルポートで自転車を借りて、返却ができる
• 現金を使わず、ICカードやスマホで借りることができる
• 返却するときは、別のサイクルポートに返却して問題ない
• 30分や15分単位でお金が発生する

→どんな人が借りるの？
たとえば、遠いところへの買い物やお出かけ、たまに通勤や通学などで使うと便利です！（遅刻しそうなときとかいいかもしれません 笑）行きは、家の近くのポートから借りて職場や学校近くのポートに返す。帰りは、職場や学校近くのポートから借りて、家の近くのポートに返すなど。こうすると行きと帰りで使った分だけなので、一日借り放しにするよりも安く借りることができるのです。

❷シェアサイクルのメリットは？

＜シェアサイクルのメリット＞

• 借りた場所に戻さず、他のポートの場所に返却すればOK
• コストが安く簡単に借りられる
• 車を使うよりも環境に優しい
• 交通事情による影響を受けにくい
• 複数のサイクルポートで乗り降りできる
• スマホ1台で利用可能
• 駅近くなどに駐輪場を借りる必要がない
• 自分の家に自転車を置かなくて済む
  
  

＜値段について＞

次の項目で紹介するダイチャリの場合、利用開始30分まで130円。15分延長するたびに100円加算。12時間までだと1800円。（※東京エリアの場合。また2023年1月現在の情報です。）
※ただ通勤や通学で一日2回、週5回使うとなると、利用料は週1,300円になり、一ヶ月になると5,000円近くになってしまうため、普段から通勤や通学で使う場合には、駅の近くに定期で駐輪場を借りた方が安く済むかもしれません。

❸どんな自転車のシェアサービスがあるの？

Hello cyclingが提供している「ダイチャリ」

東京、神奈川、埼玉エリアを中心に展開するシェアサイクルサービスです。
スマホで無料会員登録ができて、どこでも借りられてどこでも返せる！　一つのアカウントで複数台の予約も可能なので、友達とお出かけするときも便利ですね。電動アシスト自転車も借りられるポートもありそうです！ 地域や自転車の種類によっても値段設定は変わるようなので、ホームページを確認してみましょう！
参照：ダイチャリ
（https://daichari.hellocycling.jp/）

ドコモバイクシェア

アプリから会員登録！ 交通系ICカードなどで自転車の錠が開き、乗り出せます。かわいらしい赤の電動アシスト付き自転車を借りられます。
東京広域、横浜都心部、横浜市広域、川崎市、宮城（仙台市）、大阪府（大阪市）、奈良県（奈良市）広島県（広島市）、大分県（大分市）、鹿児島県（鹿児島市）
などでサービス提供中　
※ 2023年3月現在の情報です
参照：ドコモバイクシェア
（https://docomo-cycle.jp/link）

＜あとがき＞

我が家の駐輪場は青天井。雨ざらしで自転車は、サビだらけになっています・・・。（空気も抜けているし、乗るとギコギコ音がする）毎日使っているわけでもないし、なぜ所有しているのだ・・・。シェアサイクルで必要なときにさっと使えるのは魅力です！　ただ欲を言うとね、ママチャリのシェアサイクルも欲しい〜！

（絵・文／ながれだあかね）