暮らしやすい自然豊かなベッドタウン・小金井市の賃貸住宅

■農業も盛んな住宅地

 

小金井市は東京都の多摩地域にある市です。市内のほとんどが住宅地であり、農業も盛ん。企業などは少ないベッドタウンとなっています。特に東町、本町、中町、緑町では賃貸物件が多くなっています。東京学芸大学、法政大学など5つの大学が存在する文教の街でもあり、学生向けの物件も豊富です。

 

面積は11.30㎢、人口は約12万人。2016年の高齢化率は20.68％、生産年齢人口率（15～64歳）は67.38％で、東京都の高齢化率22.5％と比べるとやや低い数字をキープしています。

■商店街と自然豊かな公園が共存

 

小金井市には老舗の専門店から日用品店まで様々な店舗が揃っており、武蔵小金井駅前には大型スーパー、フィットネスクラブ、電器店などが集中しています。各駅からはバス便が充実していますが、市内を循環するコミュニティーバス「CoCoバス」も便利です。

 

小金井市には多数の公園があり、小金井公園は面積約80ヘクタール（上野公園の1.5倍）の広大な公園です。武蔵野公園ではサトザクラの花のトンネルも見られます。

■様々な子育て支援を実施

 

小金井市では児童手当・児童育成手当・児童扶養手当・愛育手当などの手当・補助が充実しています。子どもの医療費助成、乳幼児医療費助成、ひとり親家庭等医療費助成なども実施しています。子ども家庭支援センター、赤ちゃん休憩室、子育て応援とうきょうパスポートなどの子育て支援事業も利用できます。

 

■保育所は年齢によっては超激戦区

 

小金井市の待機児童数は2016年度で154人。東京都ワーストランキングでは23位となっています。2017年の保育園競争率は1.56倍ですが、1歳児に関しては2倍を超えており、超激戦区となっています（世田谷区でも最高は1.9倍）。なお、小金井市には私立幼稚園が6園あり、保護者は補助金を受けられます。

■家賃4万円～8万円が主流

 

市南東部にある東町にはJR中央本線の東小金井駅と西武多摩川線の新小金井駅があり、賃貸物件も集中しています。武蔵小金井駅と小金井市役所がある本町も物件が豊富です。8万円以上の物件が比較的見つけやすくなっていますが、家賃の価格帯は4万円～8万円が主流です。間取りとしては単身者向け（1K、1DK）から少人数向け（2K、2DK）が中心ですが、ファミリー向け（3LDK以上）も多くなっています。最寄り駅までは徒歩5分以内、築年数20年以上の物件が目立ちますが、徒歩15分圏内のアクセスしやすい物件も豊富です。