緑が多く、子育て世代が暮らしやすい西東京市の賃貸

■都心へのアクセスも良好なベッドタウン

西東京市は東京都の多摩地域にある市で、多摩地域内では東部に位置しています。西東京市が位置する武蔵野台地は関東ローム層に覆われており、植物の育成にあまり適していませんが、石神井川、白子川、新川、千川上水があるため、比較的水利に恵まれた土地とされています。市内には農地や屋敷林などの緑が残されている一方、鉄道駅が5箇所あるなど、都心へのアクセスが良好です。

面積は15.75㎢、人口は約20万人。人口は微増傾向にありますが、高齢化率は23.35％、生産年齢人口率（15～64歳）は64.23％で、少子高齢化が見込まれています。

■買い物環境も充実

西東京市には世界最多の星が投影できるプラネタリウム「多摩六都科学館」や、南関東最大級の縄文時代の大集落「国史跡・下野谷遺跡」があります。西武新宿線の沿線にはスーパーやホームセンターが多く、ニトリやコジマ×ビッグカメラなども立地しています。

西東京市には多数の公園・緑地があり、中でも西東京いこいの森公園は西東京市最大の市立公園（約4.4ヘクタール）。原っぱ広場、遊戯広場、スケート広場、ボール広場などの他、雑木林ゾーンや自然観察池なども楽しめます。

■臨時の子育て給付金制度も

西東京市では、児童手当や子供医療費助成（義務教育就学児と乳幼児）、児童扶養手当・育成手当などがある他、子育て世帯臨時特例給付金（児童手当を受給中で、所得が限度額未満の人が対象）、自立支援医療（18歳未満の児童が特定の疾病から改善が見込まれる場合で、世帯の住民税額が23万5000円未満の時）なども実施しています。

また、子ども家庭相談等を行う子ども家庭支援センターや、5つの公立保育園内にある地域子育て支援センターなどの子育て支援を行っています。

■待機児童は微増

西東京市の待機児童数は154人で、東京都ワーストランキングでは23位となっています（2016年）。認可保育所が増える速度がニーズの増加に追いついておらず厳しい状況ですが、2017年度末には待機児童をゼロにする計画が立ち上がっています。なお、西東京市には私立幼稚園が13園、幼稚園類似施設が3園、無認可幼児施設が2園あります。

■幅広い物件が見つかる

西東京市では特に芝久保町、田無町、富士町、保谷町で賃貸物件が探しやすくなっています。マンションもアパートも家賃2万円台から見つけることが可能です。築年数は10年～35年と幅広く、1Kやワンルームが豊富となっています。

ファミリー向け物件はアパートよりマンションの方が多く、家賃6万円台のものも見つかります。北には西武池袋線、南に西武新宿線が通っているので、駅近物件やバス停から近い物件を探すことができます。

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