「不動産教室」都市計画法について

「都市計画法」　と聞くと．．．。いきなり、敷居が高くなった感が強くなります。どういった物かもわかりづらくかんじますね。どんなものなのか、大枠でお話しますと～都市や街を健全に発展・整備　しようとすれば、一定のルールが必要になります。

 

では、なぜ　健全な発展等が　必要かといいますと～商店が飛び飛びにあったり、工場が閑静な住宅地に出現したり大混乱です。街として魅力も使い勝手も、非常に悪くなりますね。そこで、利害目的の反する建物（施設）を上手に　仕分けをする事と、鉄道の駅や都市の中心部からの　建物（施設）の利便性や効率などを考えて作られた　計画　ですね。具体的な例をわかりやすくお見せすると、下の写真の様になります。

 

駅の周辺写真・・・見て頂いてわかるとおり、ターミナルや商業施設、オフィスビルが立ち並び、商業的に利便性の高い場所です。この近くに住むのは、いろいろたいへんそうですね。交通や買物は、最高に便利でしょうが。

 

駅から少し離れた場所・・・道路も広く、商業施設もありますが、マンションなどが増えてきた住宅地との間の地域です。交通的な便利さはありますが、騒音の問題や日当たりなどについては、あまり良くないでしょうか。いわゆる、閑静な住宅地です。一戸建ての住宅でお住まいになる方が、一番安心して（騒音・日当たり・住環境という面から）住める様に建物などの建築の規制が、非常に厳しい場所でもあります。他には、工場などを集めた　工業専用の場所などもあります。

 

どうでしょう？　わかりやすくなりましたでしょうか？

 

 

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