ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

不動産の仲介手数料に注目!

3000万円の中古住宅を購入、諸費用を100万円安くする方法とは?(3/6ページ)

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

仲介手数料はどれくらいかかるの?

この仲介手数料ですが、一体いくらかかるのでしょうか。実は、不動産会社が仲介手数料をどれだけ受け取れるのかは法律で決められています。

といっても、具体的な金額が決められているわけではなく、「上限」が定められています。そして、ほとんどの不動産会社が、その上限額の仲介手数料を受け取っているのが現状です。

 それでは、仲介手数料を求める速算式を見てみましょう。

物件価格が高いほど仲介手数料の額は高くなる

仲介手数料は、次の速算式で求められます(物件価格が400万円を超える場合)。

仲介手数料=(物件価格×3%+6万円)+消費税

3000万円の中古住宅を購入した場合、売り主、買い主が支払う仲介手数料は、

(3000万円×3%+6万円)+消費税=103万6800円

となり、5000万円の物件の場合だと、

(5000万円×3%+6万円)+消費税=168万4800円

となります。

3000万円の物件と5000万円の物件で、不動産会社の手間が大きく変わることはないのですが、物件価格の3%というルールなので、物件価格が高ければ高いほど仲介手数料の額も高くなるのです。

それはともかく、仲介手数料と一言でいっても、物件価格とは別に、大きな額を支払わなければいけないことを知っておいてください。

次ページ ▶︎ | 仲介手数料がかかる物件、かからない物件 

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!