引っ越したら最初にやること 部屋の写真を撮ろう!
ながれだ あかね
2024/03/25
新居に引っ越したら最初にやっておきたいこと。それは新居の写真撮影! できれば家具や荷物を搬入する前に「写真を撮ること」をおすすめします!
❶引っ越し最初に写真を撮影しよう! どんなところを撮影する?
荷物や家具を搬入する前に、お部屋の写真を場所ごとに複数枚撮っておきましょう。
<確認するところ>
- 壁、天井、床に傷がないか
- 壁紙が破れている箇所がないか
- 窓ガラスにヒビがないか
- 窓の冊子やカーテンレールなど歪んでいないか
- 目立つ染みや汚れ
<撮影しておく場所>
- 玄関
- リビング
- キッチン
- 居室
- 風呂
- トイレ
- 廊下
- ベランダ
- 家全体の壁や床など
- もともと傷があった箇所
❷なぜ新居の写真が必要? 万が一のときに役立つ写真
汚れや傷などもなく綺麗な状態であっても、念のため写真を撮っておくのがオススメです。
なぜなら……
- 退去時のトラブル防止になる/もともとついていた汚れや傷であることを写真(日付も見られるように)で証明できると、退去時のトラブル防止になります。敷金の返金にも関わってくることになるので、写真を撮ると安心です。
- 引っ越しの搬入時についた傷や汚れの証明にもなる/荷物の搬入前の綺麗な状態を撮影しておくことで、引っ越しの搬入の際にどの程度の傷がついてしまったのかを証明できる
- 思い出になる/部屋の隅々まで写真を撮影しておくと、「こんな家に住んでいたな」「そういえば、ここでこんなことがあった!」と思い出がよみがえるきっかけにも!
- 部屋探しの参考になる/壁紙の色、間取り、設備のメーカーなども写真に記録しておくと、使い勝手がよかったメーカーの設備(たとえばエアコンなど)を次の新居で導入することもできます。部屋探しの参考資料に記録しておくといいです。
❸電気、ガス、水道、設備も確認しよう
写真を撮影する際、設備が稼働するかどうかも一緒に確認しておきましょう。たとえば、エアコンは稼働するか、ガスや電気はつくかなどです。こちらも生活に必須なものなので、最初に確認しておくと安心ですよ。
※ライフラインの契約は、引っ越しの一週間前までに、それぞれの会社や水道局へ手続きをしておきましょう。
<あとがき>
お家の模様替えが好きな割には、before・Afterの写真を撮り忘れてしまう! 引っ越しは写真を撮影しておくチャンス! 入居前の写真や、入居中の家の写真。ちょこちょこ撮影しておくと、思い出にもなっていいですよ!
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/