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せっかく購入したマンションに住めなくなったら?

マンション購入後に転勤になったらどうする? 転勤族が買うべきマンションの条件は?(4/5ページ)

斎藤 岳志斎藤 岳志

2017/08/08

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転勤族におすすめできるマンションの条件は?

「売却」と「賃貸」というふたつの対策についてお話ししてきました。このふたつに共通しているのは「資産価値が高く、価格の落ちにくいマンション」が有利になるということです。では、それはどのようなマンションなのでしょうか?

(1)立地がいい
「資産価値が高く、その価値が落ちにくいマンション」の条件として、何よりも大切なのは「立地」だと言えるでしょう。不動産という言葉が示すように、場所だけは「動かすことができない」からです。

では、「立地がいい」とはどういうことでしょうか?

いろいろ要素はあると思いますが、大きく考えると

・交通の利便性がいい

・日常生活を送るのに便利な環境が整っている

という2点をあげたいと思います。

「交通の利便性」という点では、最寄り駅から徒歩5~10分以内、子どものいるファミリーであれば15分以内が好まれます。

「日常生活の便利さ」という点では、最寄り駅からマイホームまでの道のりに、スーパーやコンビニのような、会社帰りに生活必需品を購入できる店が充実しているエリアがいいでしょう。

(2)管理が行き届いている物件
マンションそのものについて言えば、「管理が行き届いている物件」ということがあげられます。

エントランスやポスト周りが乱れていないか、外観が汚れていないか、植栽がしっかり剪定されているかといったポイントをチェックすれば、管理が行き届いているのかどうかが見えてくると思います。

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この記事を書いた人

ファイナンシャル・プランナー(CFP)

FPオフィス ケセラセラ横浜代表 百貨店在職中にファイナンシャル・プランナーの資格を取得。税理士事務所、経営コンサルティング会社などを経て、FPオフィス ケセラセラ横浜を開設、代表を務める。 マイホーム購入・売却相談のほか、不動産投資のサポートも行なっている。株式投資やFXなど一通りの投資を実践した後、2007年より不動産投資をスタート。現在は、自らの資産運用はほとんど中古マンション投資に絞って取り組んでいる。

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