【インタビュー】面会交流に前向きになれたのは「パパに会いたい」という息子の言葉だった(3/3ページ)
しばはし聡子
2019/04/10
■ご自身のこれからの夢やビジョンがあれば教えてください。
結婚した時に、将来離婚すると思って結婚する人はいないと思うんです。それでも人生は想定外のことも起きますよね。私自身も思い描いていた人生とはズレたかもしれないけど、これはこれでよかったと思っています。
辛い経験をして離婚をしたことで、また新たな出会いもありました。離婚はネガティブに捉われがちですが、離婚によって前向きになれることもあると、もっともっと世の中に伝えていきたいですね。
また、再婚そして妊娠についてディスクローズしたことで、同じ境遇で悩んでいる多くの方からメッセージをもらいました。私の経験が誰かの役に立てるのであれば嬉しいですね。これからも、毎日がベストだと思って生きていきたいです。
この記事を書いた人
一般社団法人りむすび 共同養育コンサルタント
1974年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。自身の子連れ離婚経験を生かし当事者支援として「一般社団法人りむすび」を設立。「離婚しても親はふたり」共同養育普及に向けて離婚相談・面会交流支援やコミュニティ運営および講演・執筆活動中。 *りむすび公式サイト:http://www.rimusubi.com/ *別居パパママ相互理解のオンラインサロン「りむすびコミュニティ」 http://www.rimusubi.com/community *著書「離婚の新常識! 別れてもふたりで子育て 知っておきたい共同養育のコツ」️