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地域創生に尽力する山本カヨが語る「福岡の魅力」と「ほど良いビジネス感」 みんな、福岡へ来てみんしゃい!(1/3ページ)

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「バータービレッジ」代表 山本カヨ氏 撮影/吉田 達史(Photo Current66)

九州といえば、人情味にあふれ、ビジネスや情報が口コミで広がりやすいことが特徴でもある。さまざまなビジネスチャンスの可能性がある場所だ。そんな九州・福岡には、30年以上にわたって活躍する有名なローカルタレントがいる。それが山本カヨさんだ。テレビやラジオで先駆けとなった娯楽情報番組に出演し、若者からの絶大な人気を誇ってきた。そして、いま、インターネットテレビ局の代表として、障がい者支援や地域創生をテーマに、さまざまな街や人と幅広いジャンルの情報を共有・拡散している。地方で活躍すること、福岡の魅力などを山本カヨさんに聞く。新型コロナが収束した際にはぜひ訪れたいものだ。(聞き手/編集部 文/財部 寛子) 

若者の人気を集めたタレント時代

──福岡県を中心に、九州地方では多くの方がカヨさんのことをご存じだと思います。何がきっかけでタレントの道に進んだのですか。

私の経歴をさかのぼっていくと、マイクを持つ最初の仕事は結婚式の司会でした。その頃、たまたま受けたラジオのリポーターのオーディションに合格。そして、もう30年前の話になりますが、九州・山口では初めてだった娯楽的要素の強いテレビの情報番組を担当することになりました。

──どのような番組だったのですか。

私が最初に担当したのは、深夜帯に放送される大学生向けの情報番組。だから、本当に娯楽要素が強くて、大学生の告白コーナーとか恋愛コーナーがあったり、大学の寮にお邪魔したり、街角で女子大生にインタビューしたり……。いまでは放送できないようなこともやっていましたね(笑)。

──そのような番組になぜカヨさんが抜擢されたのですか。

当時はタレント事務所なんてない時代。こういう番組が始まるにあたって、ラジオ局の人が「誰かおもしろそうな人いない?」と人材を探していたようですね。私がラジオのリポーターをやっていたために抜擢されたようです。全盛期の頃は、講演会やイベントの司会などで大学に行くと、100%といっていいほど私のことを知ってくれていました。

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