各社が力をいれる「就業不能保険」は加入するべき!?(2/4ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2019/09/03
このように、年金のように受け取ることができる保険商品となると、毎月払い込む保険料も高額になるような印象を受けます。しかし、意外にも払い込む保険料は安いことがこの保険のメリットのひとつです。
たとえば、ある保険商品で試算をしてみると、次のような保険料が算出されます。
例)43歳 男性 毎月の保障金額10万円 保険期間60歳まで
↓
毎月の払い込み保険料……約3000円
43歳で加入して、50歳のときに働けなくなり、60歳まで給付金を受け取ることになれば、払い込む保険料が約61万2000円(保険期間中は保険料の支払いが継続)、受け取る給付金が約1200万円になり、かなりお得な保険のように感じます。
また、保険期間や毎月受け取る給付金額を比較的自由に設定できる商品も多いため、無理なく保険に加入できるともいえます。
ちなみに、給付金を受け取るためには、基本的に「所定の就業不能状態」であることを証明できればOKです。ということは、もしも自宅で療養しながら収入を得られるようなケースがあったとしても、給付金を受け取ることができるとも考えられます。
このように見ていくと、誰もが持つ働けなくなったときの不安を解決してくれるメリットが大きい保険という印象を受けるのではないでしょうか。
この記事を書いた人
賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。