低コストで床のリノベーション! クッションフロアとは? 「セルフリノベーション クッションフロア施工に必要な材料や準備とは?」(4/4ページ)
内村恵梨
2019/04/02
貼る前の準備 その3(材料2枚以上必要な面積の部屋の場合)
(写真④仮置き)
墨だしをしたら、次に材料を仮置きしていきます。墨に合わせて端をぴったりと置き、壁側は切しろを10㎝程とっておきます。
仮置きした後は、半分にエリアに分けて糊を塗り、施工をしていきます。
施工するエリアは仮置きしたクッションフロアをいったん反対側に折り返して、糊を塗っていきます。
1枚目を貼り終えたら、2枚目は端の柄を合わせ、重ねて仮置きしていきます。後ほど「重ね切り(相裁ち)」をしていくためです。
いかがでしたか? 今回は貼る前の準備の仕方についてお話をしました。工事は段取り八分とよくいわれますが、実際に貼るところまでがとても大切です。次回は最後の仕上げ部分、糊の塗布とクッションフロアをカットするコツについてお話していきます。お楽しみに!
この記事を書いた人
匠アカデミージャパン 事務局長 (運営:株式会社イマジンネクスト)
匠アカデミージャパンは2016年に開校した内装リノベーションのスクール。 単にDIYのノウハウを教えるスクールではなく「人生100年時代の大人の学び直し」の場として、副業やセカンドキャリア、定年後の生き生きとしたライフスタイルに生かせる技術を身につけることを提唱している。 講習内容は、クロスや床材の張り替えや、賃貸住宅大家さん向けワンルームの原状回復コースなど、まったくの経験のない方に対してDIYを超えた職人の技を伝授。照明プランニングや内装コーディネートのセミナーなども開催中。 http://www.takumi-ac.jp/