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LOVE HAWAII~ハワイ通の中野亜紀がハワイのあれこれを綴ります~

#05 ハワイに住もう(長期・賃貸編)(3/3ページ)

中野亜紀中野亜紀

2019/01/16

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2回目以降の部屋探しはハードルが低くなる

内覧をして住みたい物件が決まったら、申し込み書と申し込み金($25くらいまで)を出します。申し込み金を要求しない貸主もいますが、テナントチェックといってソーシャルセキュリティ番号、名前、住所等を入れると家賃や電話料金、ローンやクレジットカードの支払いが滞っていないかや犯罪履歴等が調べられ、その費用に充てられます。ビザを持たない日本人の場合はソーシャルセキュリティ番号がなく、このテナントチェックで履歴が出ないため、不利になることがあります。その場合は、銀行の残高証明を提出したり、通常家賃1ヵ月分の保証金を多めに払うなどの意思を示すことが大切です。家賃滞納のリスクが低いと分かれば、日本人はパーティで騒いだり、部屋を極端に汚くしたり壊したりしないと思われているので、入居できる確率は高くなります。

ハワイで最初に物件を借りる際のハードルは高いですが、2回目以降は申し込み書に現在の住所や家賃等を書く欄があり、その貸主に連絡を取って問題のない借主だと分かれば、2回目以降はぐんと借りやすくなりますので、まずは気に入った”借りられる物件“を見つけてください。

 

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この記事を書いた人

東京都出身。2000年8月から一人娘とともにハワイへ移住。2005年ハワイ大学経営学部会計学科卒業後、ハワイの日系不動産会社に勤務しハワイ州不動産免許(後にブローカーライセンス)を取得。2013年、雇用による永住権を取得し、現在は不動産投資・開発・管理・売買・商業物件・バケーションレンタル等扱う現地総合不動産会社“リアルセレクトインターナショナル”で、日本人顧客の居住用不動産売買を担当。https://www.realselectintl.com/

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