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LOVE HAWAII~ハワイ通の中野亜紀がハワイのあれこれを綴ります~

#05 ハワイに住もう(長期・賃貸編)(2/3ページ)

中野亜紀中野亜紀

2019/01/16

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自分で物件を探す場合には?

自分で物件を探す場合は、広告に書いている電話番号やEメールに直接コンタクトを取ります。賃貸物件を探すのに多くの人が利用しているのは以下のサイトです。

●HiCentral.com(ホノルル不動産協会のサイト。英語のみ。不動産会社のみが広告を出すので安心)
http://www.hicentral.com/forrent.php

●craigslist(英語のみ。無料掲示板で誰でも掲出できるのでオーナーが直接出していることも多い。ただ個人情報を取得しようとする詐欺広告も紛れているので注意が必要)
https://honolulu.craigslist.org/d/apts-housing-for-rent/search/oah/apa

●びびなびハワイ(日本語の無料情報掲示板。不動産会社だけでなく、オーナーが直接情報を掲出していることも多い)
https://hawaii.vivinavi.com/rp/

●ハワイに住むnet(日本語の情報掲示板。原則広告を掲出している不動産会社のみが情報を提供)
https://www.hawaiinisumu.com/realestate/rent/

ほんの数年前までは日本語の無料新聞“日刊サン”や日曜日の『ホノルルスターアドバタイザー新聞』を買って気になる物件の広告に電話をするのが一般的でしたが、今では新聞広告はかなり減りました。その他住んでみたいと思うコンドミニアムのロビーに行くと大抵掲示板があり、そこに賃貸募集の広告が出していることが多いので、住んでみたいコンドミニアムがあったらまずはそこの掲示板をチェックしてみるのもお勧めです。

また、長期賃貸の場合、家具なしと家具付があります。家具なしの場合も基本的にコンロ(ハワイでは90%が電気コンロです)と冷蔵庫はついています。洗濯機・乾燥機も各部屋に置き場がある場合はついています。家具ありの場合は物件により異なります。トランク1つで入っても家具、家電からバスタオル、食器、フォークまで揃っているところもありますが、大きな家具だけで、バスタオルや調理器具等はないところもあります。賃貸物件は退去が決まったらまだ借主が住んでいても次の借主募集の内覧を始める貸主もいますので、何が含まれているのか確認が必要です。

次ページ ▶︎ | 2回目以降の部屋探しはハードルが低くなる 

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この記事を書いた人

東京都出身。2000年8月から一人娘とともにハワイへ移住。2005年ハワイ大学経営学部会計学科卒業後、ハワイの日系不動産会社に勤務しハワイ州不動産免許(後にブローカーライセンス)を取得。2013年、雇用による永住権を取得し、現在は不動産投資・開発・管理・売買・商業物件・バケーションレンタル等扱う現地総合不動産会社“リアルセレクトインターナショナル”で、日本人顧客の居住用不動産売買を担当。https://www.realselectintl.com/

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