「お弁当作家」小川真樹のステイホームランチ――テレワーク・オンライン授業のお昼には「リメイクおうち弁当」がオススメ!(2/2ページ)
小川 真樹(Maki Ogawa)
2021/01/21
炊き立てご飯に混ぜるだけ! 「塩さばバターご飯のお弁当」
先日、晩御飯で塩さばが1枚残ってしまいました。
焼いて温かいうちに身をほぐしておきましょう(温かい方が皮と骨がきれいに取り除けます)。
和のイメージの焼きさばですが、バターともよく合います!
塩さばバターご飯の材料(2人分)
塩さば:1枚
ご飯:400g~450g
塩:適量 ※塩の量は塩さばの塩加減によって調整してください。
白ごま:大さじ1
バター:15g(有塩)
大葉:3枚
作り方(調理時間 10分)
1.塩さばは焼いて皮と骨を取り除き、身をほぐしておく。
2.炊き立てのご飯に、ほぐした塩さば、塩、白ごま、バターを加え、しゃもじで切るようにさっくり混ぜ合わせる。
3.粗熱が取れたら刻んだ大葉を加える。※ご飯が熱いうちに大葉を加えると、大葉の色が悪くなってしまいます。
4.お弁当箱に、塩さばバターご飯を詰め、常備菜(ツナきんぴらレンコン)、市販の漬物(切り干し大根はりはり漬け)、ミニトマト、ゆで卵を添える。
栄養バランスの方程式 お弁当箱の1/2にご飯、1/4に野菜、1/4にタンパク質
お弁当箱に詰めるときに、お弁当箱の1/2にご飯、1/4に野菜、1/4にタンパク質を心がけると、自然と栄養バランスが整います。
塩さば以外でしたら、焼き鮭やアジの開きがお勧めです。イワシやタイなどの骨の細かいお魚は骨を取り除くのが大変なので、できるだけ骨の少ない(または取り除きやすい)お魚が向いています。
残り物にひと手間加えることでまた違ったおいしさが味わえます。
焼き魚が残ってしまったときにぜひお試しください。
「お弁当作家」小川真樹のステイホームランチ
色がよければバランスもよし!「バイキングのっけ弁当」
この記事を書いた人
お弁当作家
栄養バランスはもちろん、かわいい弁当をつくることで主婦などから支持される「お弁当作家」。その色彩豊かなお弁当づくりには国内だけではなく、海外からも注目され、日本独自の「Bento」文化を牽引。メディア出演は『NHK Bento Expo』(毎週火曜ON AIR)、著書に『Yum Yum Bento Box 』(アメリカにて出版/英語、フランス語、韓国語)、『かわいキャラクターのお弁当』(ブティック社 刊)、『Yum Yum Bento Box All Year Around』(アメリカにて出版/英語)、『Ultimate Bento』(アメリカにて出版/英語)などがある。