熱中症になりやすい部屋と対策(1/2ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2020/07/09
こんにちは。ながれだあかねです。
「熱中症=炎天下にいるとかかってしまう」というイメージがありますが、室内にいても熱中症になるリスクってあるんです!熱中症にならないためには、こまめな水分補給や涼しい環境にいること、そして睡眠や休養、栄養をしっかりとることが大切です!さて今回は、熱中症対策や、かかった際の対処法についてご紹介します。
熱中症になりやすい部屋は?
最上階の部屋/屋根や屋上への直射日光で、最上階の部屋は温度が上昇する傾向がある。
鉄筋コンクリート造りのマンション/鉄筋コンクリートは日中の熱がこもり、夜間や朝まで暑さが持続される傾向がある。
風通しの悪い部屋/窓が少なく風通しの悪い部屋や、浴室やトイレなど空気が滞りやすい場所は注意!ドアをあけたり扇風機や換気扇をまわすようにしよう。
エアコンがついていない部屋/エアコンが壊れていたり、エアコンをつけていない部屋は注意。
室内で熱中症になりやすい人は?
高齢者や幼児の熱中症に気をつけて!
暑さや喉の乾きを感じにくくなっている高齢者の方は要注意!熱中症による住居内死亡者は高齢者が多いのだ。
また体温調整が未熟な赤ちゃんにも水分補給や洋服の枚数は気をつけよう。
知らない人が意外と多い!
エアコン設定温度の下げ過ぎ注意!
エアコンでの冷やしすぎも体によくない。たとえば涼しい部屋から暑い場所に移動したとき、急激な温度変化でめまいや気分が悪くなることも。あくまでも室温は28度になるようにエアコンを調整しよう!
室内の熱中症対策
・室内が28度以上だったり暑いと感じたら躊躇せずエアコンを使う
・簾、よしず、遮光カーテンなどで日光を遮る
・こまめな換気
・打ち水をする
・サーキュレーターなどをエアコンと併用する
・喉が乾かなくても、まめに水分補給をする
・普段過ごす部屋に温度計を設置し、室温確認を定期的に行う
・窓が少なかったり扇風機がない家の場合、換気扇を回すだけでも空気の流れができる
この記事を書いた人
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