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文教都市と田園地帯が共存する国立市の賃貸住宅(1/2ページ)

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■河岸段丘に住宅街が広がる

 

国立市は、東京都の多摩地域に位置する市です。多摩川左岸の沖積低地(沖積平野)と河岸段丘の段丘面・段丘崖といった地形が広がっており、北部にJR中央本線、南部に国道20号線日野バイパス、中央部やや南寄りにJR南部線と甲州街道が通っています。

 

段丘崖の上は住宅地、下は農耕地でしたが、最近では段丘崖下でも住宅が増えています。崖線の上ではドイツの学園都市・ゲッティンゲンをモデルとして開発が行われ、現在では一橋大学、東京女子体育大学、東京女子体育短期大学があります。

 

面積は8.15㎢、人口は約7万4000人。高齢化率は22.04%、生産年齢人口率(15~64歳)は66.20%で、例えば富士見台団地では高齢化が進んでいましたが、「くにたち富士見台人間環境キーステーション」として地域の賑わいを取り戻すモデル事業を行っています。

 

■散策を楽しめる田園地帯も

 

国立市は立川市に隣接しているので、ショッピングや通勤に便利な都市となっています。国立駅前の大学通りは新東京百景に選ばれた名所です。大学通り周辺には、ショッピングセンターや銀行、病院などが揃っているので、生活には困りません。谷保(やほ)駅周辺には田園地帯があり、谷保天満宮などを巡る散策コースとして人気があります。

 

国立市には公園が多数あり、国立市流域下水処理場広場はテニスや野球などを楽しめる運動公園になっています。谷保緑地では自然を堪能することができます。

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