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住宅ローンで生活が苦しい! そんなときはどうすればいい?(5/5ページ)

牧野寿和牧野寿和

2017/10/10

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将来の不安をなくすためにやっておくべきこと

「なんとかなる」と安易に考えてしまい、将来、家族にとって必要なお金がどれくらいになるのか、資金計画を立てずに住宅を購入された方は、今のうちに手を打っておくことをおすすめします。

具体的には、早急にファイナンシャルプランナーなどの専門家に、返済期間中はもちろん、返済後の生活についても、安心して生活を送るために、いまのうちにやっておくべきことはないか、客観的なアドバイスを受けましょう。

また、住宅ローンの返済期間中は、

・今後の家計の支出全体の見直しや、節約の余地がないか
・現在の住宅ローンの残高と金利
・現在の住宅の資産としての市場価値

といった点を常に確認しておきましょう。

そうすることで、住宅ローンの返済中のリスクに備え、万が一のことがあったときにでも冷静に対応策を講じることができるはずです。
今一度、家計を見直して、必要があれば返済計画の見直してみてはいかがでしょうか。

情報提供元:アルヒマガジン( https://magazine.aruhi-corp.co.jp/
記事名:「住宅ローンで生活が苦しい! そんな時どうすればいい?」( https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-0766/ )/
(元記事公開日 2017/02/22)

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この記事を書いた人

CFP、一級ファイナンシャル・プランニング技能士

1958年名古屋生まれ、大学卒業後、約20年間旅行会社に勤務。出張先のロサンゼルスでファイナンシャルプランナー(FP)に出会い、その業務に感銘を受け、自らもFP事務所を開業。 その後12年間。どの組織にも属さない「独立系」FPとして、誰でも必要なお金のことを気軽に考えてもらうため「人生を旅に例え、お金とも気楽に付き合う」を信念に、日本で唯一の「人生の添乗員(R)」と名乗り、個別相談業務を行なうとともにセミナー講師として活動している。 また、賃貸不動産の経営もしており、不動産経営や投資の相談にも数多くのアドバイスやプランニングをしている。

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