ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

知っておきたい!

「がん保険」は見直し前提での加入が基本(2/2ページ)

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

保障範囲の拡大、保険料の安さもメリット

再発や上皮内がんについても保障を広げる商品が増えています。

再発については、以前は2年の免責期間を設けている商品が多かったのですが、最近では1年での再発も保障する商品が登場しています。さらに、がんの治療で1年、2年と入院して治療を続けていても、一定の条件を満たせば再発と同様の保障をしてくれる商品もあります。

また、以前の保険商品では「上皮内がんを除く」という注釈をよく見かけました。これについても、上皮内がんも保障する商品が増えています。


そして、保険料が意外に安いこともがん保険のメリットです。たとえば、30歳代で一時金の保障額を50万円、あるいは100万円に設定しても、1カ月の払い込み保険料は2000~3000円前後という商品が多くあります。

とくに働き世代をこれから迎える若い人ほど、がん保険に加入しておくことはおすすめといえるでしょう。

しかし、がん保険の保障内容は商品によってさまざまで、今後も商品改良が続いていくと考えられます。そのため、がん保険は“見直し”を前提として加入することがポイントです。5年以上前に加入しているがん保険があれば、次のチェックポイントも確認してそろそろ見直してみてはいかがでしょうか。

【がん保険加入のチェックポイント】
□給付金が支払われる条件……入院●日以上、通院●日以内、治療費の全額保障、など
□再発した場合の支払い条件……2回目以降は、診断時給付金ではなく入院を保障するケースなどがある
□上皮内がんと診断されたときの保障内容

■取材協力:保険クリニック
1999年に日本で初めて*オープンした保険ショップ。
日本の約90%の世帯が加入している生命保険を、視覚的に分かりやすくご説明するために、保険分析・検索システム『保険IQ システム』を独自に開発している。
保険商品の検索や比較の機能を追加し、保険の現状把握からお客さまに合わせたプランのご提案まで、全国の『保険クリニック』でお客様にとって適切な保険選びをサポートしている。
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義 東京商工リサーチ調べ(2018年6月)

『保険クリニック』へのご相談はこちら↓
https://www.hoken-clinic.com/

 

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!