ウチコミ!タイムズ

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン

健康であれば保険料が安くなる!?

「健康増進型保険」のメリットと注意点(2/2ページ)

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

基本となる保障内容を確認することが重要

さらに、この健康増進型保険が“特約”であることが、契約するときに最も注意しておかなければならないポイントです。多くの健康増進型保険が、ベースとなる医療保険や生命保険、収入保障保険などがあり、その保険に特約としてつける商品だからです。

たとえば、東京海上日動あんしん生命『あるく保険』は入院や手術時に給付される医療保険をベースに、ネオファースト生命『ネオde健康エール』は生活習慣病による入院一時給付保険をベースに、健康増進型保険を付加するといった形です。

そのため、「健康診断書を出せば割引になるから」「ポイントがつくから」と飛びつくのではなく、まずは基本の保険商品の保障内容が本当に自分に必要なものであるかを確認すること。そのうえで、健康増進型保険を特約としてつけることで、さらにメリットを受けられるのかどうかを精査することが大切なのです。

保険商品は常に進化しています。たとえ、終身タイプの保険に加入していても見直した方が保障内容がよくなり、保険料も安くなるというケースも少なくなりません。そういった見直しのタイミングで、健康増進型保険を並行して検討してみるとよいのではないしょうか。


■取材協力:保険クリニック
1999 年に日本で初めて*オープンした保険ショップ。
日本の約90%の世帯が加入している生命保険を、視覚的に分かりやすくご説明するために、保険分析・検索システム『保険IQ システム』を独自に開発している。保険商品の検索や比較の機能を追加し、保険の現状把握からお客さまに合わせたプランのご提案まで、全国の『保険クリニック』でお客様にとって適切な保険選びをサポートしている。
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義 東京商工リサーチ調べ(2018年6月)

『保険クリニック』へのご相談はこちら↓
https://www.hoken-clinic.com/

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

この記事を書いた人

賃貸経営・不動産・住まいのWEBマガジン『ウチコミ!タイムズ』では住まいに関する素朴な疑問点や問題点、賃貸経営お役立ち情報や不動産市況、業界情報などを発信。さらには土地や空間にまつわるアカデミックなコンテンツも。また、エンタメ、カルチャー、グルメ、ライフスタイル情報も紹介していきます。

ページのトップへ

ウチコミ!