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どうやって過ごした!? シングルマザーの年末年始の過ごし方〜共同養育コンサルタントしばはし 聡子コラム〜(2/2ページ)

しばはし聡子しばはし聡子

2019/01/08

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■自分自身の休養も大切

元夫側に子どもを任せることによって、子育てから解放され、ひとり時間を過ごすのもいいものです。リフレッシュしたり友達と会ったり飲みに行ったり。新たな年を心身ともに健康にスタートさせるためにたまには息抜きしてみてはいかがでしょうか。

元夫の実家へ子どもを行かせるということは、元夫とのやりとりが生じますからストレスにもなりかねませんが、今後ずっと避けていることが子どもにとってもベストな選択でしょうか。

最初は向き合って関わることに嫌悪感や拒絶感があるかもしれませんが、乗り越えることで子ども自分自身もハッピーになれることも。

親同士の関係を再構築するためには、もちろん元夫の努力も必須ですが、この年末年始に歩み寄りのきっかけをつくってみてはいかがでしょうか。

■さいごに

年末年始に限らず、夏休み、春休みは中学生になっても続きます。全てを自分だけでなんとかしようとすると無理が生じますし辛いですよね。

頼れる場所はいくつもあるに越したことはありません。子どもがいつでも父親や父親の親戚のところに行けるような関係をつくっておくことで、長期休暇も乗り越えやすくなりますし、自分自身もゆとりが出てくるとよいですね。

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この記事を書いた人

一般社団法人りむすび 共同養育コンサルタント

1974年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。自身の子連れ離婚経験を生かし当事者支援として「一般社団法人りむすび」を設立。「離婚しても親はふたり」共同養育普及に向けて離婚相談・面会交流支援やコミュニティ運営および講演・執筆活動中。 *りむすび公式サイト:http://www.rimusubi.com/ *別居パパママ相互理解のオンラインサロン「りむすびコミュニティ」 http://www.rimusubi.com/community *著書「離婚の新常識! 別れてもふたりで子育て 知っておきたい共同養育のコツ」️

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