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食中毒&風邪対策!無水エタノールと消毒用エタノールの違いは?(1/3ページ)

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こんにちは。ながれだあかねです。インフルエンザやノロウイルスが流行する冬。年末の大掃除もあるし、この機会にしっかりあちこち消毒して病気にならないように対策しましょう!今回は、意外に見落とされがちな細菌がたまる場所と、消毒の仕方をご紹介します!

 

目次▼

❶無水エタノールと消毒用エタノールの違いは?

❷細菌が繁殖しやすい場所!意外と見落としがちな冷蔵庫の野菜室

❸エタノールを使うときに注意すること 日の近くで使用は厳禁

 

❶無水エタノールと消毒用エタノールの違いは?

 

薬局の棚をみたら、「無水エタノール」と「消毒用エタノール」があった。どう違うのかな?

無水エタノールとは?

水分を含まないエタノールのこと。水分がないため、揮発性が高い。お掃除で大活躍!たとえば、水分がNGなパソコンなどの精密機器や電化製品にも使用可能。ディスプレイや窓の拭き掃除に使用しても水滴が残らないので綺麗に仕上がる。ほかにも換気扇やガスコンロの五徳などの油汚れの掃除に活躍する

→ただし、消毒・殺菌を目的にする掃除には不向き。エタノールの濃度が高すぎて、すぐに揮発するため消毒・殺菌には効果がないのである!消毒用として使用する場合は、無水エタノールに水を加えて、8対2くらいの割合になるようにしよう。

 

消毒用エタノールとは?

消毒に適したエタノールの濃度は、70%〜80%くらい。消毒用エタノールは、この濃度に調整されているのだ。消毒用エタノールは水分が含まれるため、無水エタノールよりゆっくり揮発する。細菌が死ぬまでには時間がかかるので、ゆっくり揮発する消毒用エタノールの方が効果的なのだ。5分ほどでほとんどの雑菌が死滅する!手の除菌にも効果的だし、お掃除にも使える。

 

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