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一人暮らしでも飼育しやすいペット、ウサギ!引越しで気をつけることは?(4/4ページ)

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❸ウサギは何を食べる?飼育費用はいくらぐらい?

 

 

ウサギの食事は?

草食動物なので「干し草」をあげよう。いつでも自由に食べられる環境を作ろう。ペレットフードはほんのすこし与える。(ペレットフードとは、固形の栄養補助食のこと。)また生の野菜や果物などのおやつも適量与える。根菜類は薄くスライスして与えること。毎日、水分補給(60~150ml)が必要。

ウサギにあげてはいけないもの:シロップ漬けのドライフルーツ、パン、クッキー。炭水化物は腸内の異常発酵につながる。

24時間何も食べていない=腸の動きが止まって24時間たつと、ウサギは非常に危険な状態になる。餌を食べないと死んでしまうのだ・・・。もし飼い主が外泊する際は、1泊2日などであれば、餌を多めに置いておけば留守番はできる。だが2日以上の外泊は危険なのでペットホテルに預けるか知り合いに預けることが必要。

 

ウサギの飼育費用は?

ウサギ自体は、種類にもよるが8,000円〜10,000円程度で買える。うさぎのケージは、ペットショップで10,000円前後で購入できる。食事は毎月1,000円程度。トイレ砂も1,200円。そのほかおやつなどを購入しても、初期費用はペットの餌も含め3万円前後で準備できるだろう。

 

❹ウサギと引越しをするときに気をつけること

 

ウサギを連れて引越しするときに気をつけることは?

体が小さいうさぎはデリケートで、温度変化などで大きなストレスを感じてしまう。一番負担が少ない方法は、エアコンで車内の温度調節が可能な「車」での移動。

1.後部座席にケージを固定する。シートベルトを柵に通して固定。

2.夏場の場合は、保冷剤なども利用して涼しくしよう。移動中は水を飲まない可能性があるので、水分が多く含まれている野菜などをあげる。

3.リラックスできるように声をかけてあげたり、まめに休憩を挟みその際に水をあげる。

4.ケージの上から毛布などをかけてあげると防音効果があり直射日光も防ぐことができる。

 

※飛行機で小動物を運ぶ際/客室と同じ冷暖房のついている貨物室での輸送になるが、場所によっては温度の差が生じることも。夏場の場合は保冷剤を入れたり、冬の場合は毛布をいれて温度調整ができるようにしておく。

✳︎たとえばウサギの輸送を行っている会社としては、ワンニャンキャブ・ヤマトホームコンビニエンスなどがある。

画像参照:ワンニャンキャブ

 

いかがでしたか?賃貸の場合、ペット不可の物件ではウサギを飼うことができません。ウサギを飼うときは、必ず「ペット可能」の物件で事前に大家さんや管理会社に相談してから飼育するようにしましょう。ウチコミ!なら、大家さんに直接相談ができるので「ウサギを飼育してもいいか?」気軽に相談ができます。

 

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(絵・文/ながれだあかね)

 

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この記事を書いた人

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