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「セルフリノベーション フロアタイルの巻①」

施工や手入れがしやすく高級感も出る床材「フロアタイル」とは?(2/4ページ)

内村恵梨内村恵梨

2019/07/03

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フロアタイルを使用するメリットとデメリット


(写真② フロアタイル仕上げの部屋)

床材を選ぶ際は、予算や部屋の用途に合わせて検討をする必要があります。
フロアタイルのメリットとデメリットを見ていきましょう。

【メリット】
・フローリングに比べると材料が安い
・耐久性があり傷がつきにくい
・耐水性があり手入れがしやすい
・クッションフロアより質感がリアルでおしゃれに見える
・クッションフロアのようにクッション性はないので、タンスなどの家具を置いてもへこまない。土足もOK
・施工が簡単で、傷んだ部分のみ張替えも可能

【デメリット】
・クッション性はないので、踏み心地が硬い
・硬い素材なので、足腰の悪い方や、地べたに座って過ごすことが多い部屋には不向き
・防音性はないので遮音性のある床材の指定があるマンションなどで使えない(遮音フローリングの上から貼るのは可)
・耐水性はあるが目地から水が入る可能性がある

次ページ ▶︎ | フロアタイルで実現できること 

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この記事を書いた人

匠アカデミージャパン 事務局長 (運営:株式会社イマジンネクスト)

匠アカデミージャパンは2016年に開校した内装リノベーションのスクール。 単にDIYのノウハウを教えるスクールではなく「人生100年時代の大人の学び直し」の場として、副業やセカンドキャリア、定年後の生き生きとしたライフスタイルに生かせる技術を身につけることを提唱している。 講習内容は、クロスや床材の張り替えや、賃貸住宅大家さん向けワンルームの原状回復コースなど、まったくの経験のない方に対してDIYを超えた職人の技を伝授。照明プランニングや内装コーディネートのセミナーなども開催中。 http://www.takumi-ac.jp/

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