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「セルフリノベーション 壁紙張り換えの巻③」

壁紙張りに必要な道具の種類と選び方(4/4ページ)

内村恵梨内村恵梨

2018/09/26

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2. コーキング材
天井と壁面のすき間や、ドア枠・窓枠まわりのすき間などにさし、クロスの剥がれを防ぎます。
<選び方>
「ジョイントコーク」という商品が主に使われています。白やアイボリー、茶系など、40色程のカラーバリエーションがあるので、クロスの色に合わせて使用します。白系の壁紙を貼るときは、真っ白なジョイントコークよりはアイボリーの方が仕上がってからのなじみが良いのでおすすめです。


(写真⑦:パテベラ)

3. パテベラ
壁紙を貼る前の下地調整の際、パテ処理が必要な時に使用します。
<選び方>
適度にしなるものを選びます。また、サイズは5寸(150mm)、6寸(180mm)あたりが使いやすい。

4. ハンドサンダー&サンドペーパー
パテを塗って乾いた後に平滑にならすために使います。
<選び方>
マジックテープでサンドペーパーを着脱するタイプの商品が便利です。

いかがでしたか? こうした道具をそろえたら、いよいよ実践です。次回は、壁紙を貼る前の準備段階、「既存の壁紙はがし」と「下地調整」について紹介させていただきます。
お楽しみに!

 

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この記事を書いた人

匠アカデミージャパン 事務局長 (運営:株式会社イマジンネクスト)

匠アカデミージャパンは2016年に開校した内装リノベーションのスクール。 単にDIYのノウハウを教えるスクールではなく「人生100年時代の大人の学び直し」の場として、副業やセカンドキャリア、定年後の生き生きとしたライフスタイルに生かせる技術を身につけることを提唱している。 講習内容は、クロスや床材の張り替えや、賃貸住宅大家さん向けワンルームの原状回復コースなど、まったくの経験のない方に対してDIYを超えた職人の技を伝授。照明プランニングや内装コーディネートのセミナーなども開催中。 http://www.takumi-ac.jp/

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