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子どもや夫婦がそれぞれの自室を持つメリット

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家族

「子どもには何歳から自室を与えるべきか?」というのは、何十年も前から長らく議論されてきているテーマです。今もその結論は出ていないわけですが、子供部屋を用意できるかどうかは「家の広さ」や「部屋の数」など、その家の事情によっても変わってくると思います。また子供部屋と親の自室の両方を確保するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。さらに夫の書斎と妻の自室の両方を用意できるのは、かなり裕福な家に限られるのではないかと思います。今回は家族それぞれの自室事情と、家族にとっての自室の重要性について述べてみたいと思います。

子供部屋を与えるのは不安という方へ

子どもに部屋を与えることに対して反対している方の意見を集約すると「部屋の中で何をしているか分からない」「部屋が散らかるのではないか?」といったものが多くなっています。その一方で子供部屋を与えることに肯定的な方の声を集約すると「自分のスペースや自分のものを責任もって管理する練習になる」「子供といえども自分の時間、空間は必要」といったものが多いようです。これらの意見を要約すると「子ども扱いをせずに、大人になる準備をさせたい」という意図が見えます。

実際の家族事情を考えると、親子が常に顔を合わせていられるのは一定の年齢までです。「親には言えない秘密を持つことも成長の証し」と考えるようにすれば、親も子どもが部屋を持つことに対して否定的な考えを持たなくなるのではないでしょうか。

夫婦それぞれにも自室はあったほうがいい

老父婦

ある民間の研究所が実施した調査によると「夫の定年後に夫婦の時間と1人の時間のどちらを大切にしたいか?」という質問に対し、前者が20%、後者が59%という圧倒的な結果になったそうです。後者の回答をした方の中には特に女性が多かったそうなのですが、定年後は夫が常に家にいるので、なおさら1人の時間が欲しいと考えるのかも知れません。

こうした心理になっている夫婦が常に同じ部屋で生活をするのは、ストレスの元となります。特に夫婦仲が悪いわけではなかった場合でも、こうしたストレスが原因となって仲が悪くなってしまうかもしれないのです。

そんな方達に必要なのが、1人になれる自室です。夫婦それぞれが自室を持ち、必要に応じて夫婦の時間と1人の時間を使い分けるようにすれば、良好な夫婦関係を築いていけることでしょう。自宅の部屋が少ない場合は、子供部屋と夫婦それぞれの自室を用意するのは難しいかもしれませんが、子どもが巣立った後に空いた子供部屋を夫婦それぞれの自室として活用してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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