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サブリースの実態に迫る!

サブリースオーナーの7割以上が、おおむね築10年以上で家賃減額を経験!(2/4ページ)

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ちなみに、駅まで1,000mの物件となると、実態としては徒歩15分近くを想定しなくてはなりません。


80m=1分という公式な目安(不動産の広告表示規約)をあてはめれば1,000mは12.5分となりますが、実際にこのくらいの距離を歩くと、途中でいくつか信号を待たされたり、ときには歩道橋を渡らされたりといったハードルが増えてくるからです。


一方、市街化調整区域です。こちらはご存知のとおり、行政が市街化を抑制している区域です。


そこで、この2つの言葉が掛け合わされたとき、想像される風景といえば…


当然思い浮かぶのが、都市郊外であればどこにでもありがちな情景です。


たとえば、大型の幹線道路の周りに広がる平坦な地形の上に、田んぼ、畑、既存住宅地、雑木林、工場、流通施設といった雑多な景観が散らばっています。


大小の自動車やトラックが行き交うロードサイドには、郊外型のショッピングセンターや飲食店などが、多少間を空けつつ建ち並んでいます。


そして、そういったイメージを裏付けるかのように、本レポートには以下のような調査結果が挙がっています。


「物件が、オーナーが所有していた元農地(耕作放棄地含む)に新築されている割合」


自主管理 …0.0%
管理委託(一部を委託している場合含む) …15.4%
一括借上げによる管理(サブリース等) …21.1%


「各施工業者が新築した物件が、オーナーが所有していた元農地(耕作放棄地含む)に建っている割合」


サブリース事業者のグループ企業 …30.4%
 ハウスメーカー …11.8%
 地場工務店 …7.5%


いかがでしょうか。

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この記事を書いた人

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