経済成長を見込めるベトナムでの投資 リゾートホテル購入で10年間10%の利回り
ウチコミ!タイムズ編集部
2024/10/31
投資を考えるとき、当然、海外に目を向けることも可能だ。とくに日本と比較して物価が安く、今後の経済成長が見込める国に着目してみるのは、高い効果を期待できるのではないだろうか。そこで今回、ベトナムにオープンする5つ星ホテルの投資事業を行っている大和コーポレートの東京支店長梅田氏に話を聞く。10年間10%利回りの根拠やホテルのロケーション・魅力などについて注意点とともに確認し、ベトナム投資の検討材料にしてみてはどうだろうか。(取材・文/財部 寛子)
大和コーポレート株式会社 東京支店長 梅田和成さん
約1,200万円からホテル投資が可能
──ベトナムのホテルへの投資について、概要を教えてください。
今回ご紹介するのは、2025年に竣工予定の5つ星リゾートホテルです。ホテルの運営は、世界102カ国に9,300以上のホテルやリゾート施設を有するウィンダム・ホテルズ&リゾーツが担っています。今回は、最上位のグレード『ドルチェ』ブランドでの運営になります。
オーナー様は1部屋1,200万円前後からの投資が可能で、客室稼働率に関係なく、10年間、10%の利回りを保証しています。
──かなり魅力的な利回りです。保証できる根拠はどのような点ですか。
40~50%の客室稼働率があれば、余裕を持ったお支払いが可能になります。一般的に、4つ星や5つ星ホテルの稼働率は70~80%といわれています。『ドルチェ』に関しても、同様の稼働率を十分に期待できると考えています。
──ベトナム投資についても見解をお願いします。
ベトナムでは、2024年のGDP成長率目標を6.0~6.5%としています。観光業の成長も見込まれています。また、人口は増加傾向で平均年齢はわずか約30歳、日本の高度経済成長期のような人口ピラミッドになっているのです。不動産市場も上昇傾向にありますが、当然、日本と比較すると物価は1/6程度です。割安感のあるいまのうちに投資しておくことで、将来の成長性により期待感を持つことができるのではないでしょうか。
開発が進む魅力的なロケーション
──ホテルはクアンビン省という場所に建築中ということですが、どのようなロケーションなのでしょうか。
ベトナムの首都、ハノイから南に500kmほどの場所にあり、行政の旗振りとともに開発が進んでいるエリアです。最寄りに空港があるほか、来年には高速道路が開通する予定です。今後、高速鉄道の着工も計画されています。近隣にもホテルがたくさんあり、これから発展を遂げていく街なのです。
また、クアンビン省では洞窟が多く見つかっており、観光スポットとしても注目されています。
──ホテルについても教えてください。
ホテルは2 7階建てのツインタワーで海を一望することができます。ショッピングセンターも併設され、隣地にはゴルフコースもオープン予定です。購入後の客室に、オーナー様ご自身が年間30日まで無料で宿泊できる特典もついているため、眺望の良いお部屋を選択することもおすすめです。
──どのようなお部屋ですか。
基本的には、2名まで泊まれる29㎡前後の広さです。内装は、洞窟をイメージしたお部屋、日本をイメージしたお部屋の2タイプがあります。そのため、ベトナム国内、国外の両方の観光客に喜んでいただけるような形で運営をしていきます。
将来性を加味したメリットを想定
──投資の際の注意点はありますか。
現在、建築中であることもあり、実際に収益を受け取り始めるのは1~2年後になります。不動産担保ローンを使ってのご購入の場合、金利のみのお支払い期間が発生することについて、あらかじめご承知おきいただきたい点です。
あえてデメリットを挙げるなら、ホテルの完成時期が遅延する可能性がないとは断言できない点、ベトナムは新興国であり、法整備が未熟な点などです。そういった点も加味しながら、成長が見込まれるベトナムへの投資を考えてみても良いのではないでしょうか。
──すでに稼働しているほかのホテルへの投資も可能なのでしょうか。
そういった選択肢もご用意しています。その場合は、すぐに収益を得ていただくことができます。興味のあるオーナー様はぜひご相談ください。
──最後に「ウチコミ! 」オーナーにとっての利点、またメッセージをお願いします。
東南アジアでは「プレビルド」という企画段階での販売契約が一般的で、工事が進むにつれて販売価格が高くなっていきます。今回、オープン前であるため、安い価格で購入できることは大きなメリットだと思います。さらに、当然ですが、ホテルの管理はホテルの管理部門が行うため、オーナー様の手間を煩わせることはありません。将来性を見込めるベトナムという場所、そしてセカンドハウスとしてもご利用いただけるホテルは、オーナー様にとって魅力的な投資になると思います。
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この記事を書いた人
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