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引越ししたらどうなる? 医療費控除の手続き方法(2/2ページ)

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医療費控除をするために必要なもの

医療費控除の手続きで必要なものは、掛かった医療費の金額を証明するための領収書と源泉徴収票、そして確定申告書です。確定申告書は税務署に直接取りに行くか、もしくは国税庁のホームページから印刷をすることができます。税務署に置いてある確定申告書を使って作成する場合は、不明点があっても税務署の方に聞けば分かりやすく教えてくれることでしょう。また国税庁ホームページを使って作成する場合は、医療費の金額などをパソコン画面上で入力することができます。

引越しをした場合の手続きについて

引越しをして住所が変わった方がその年の医療費控除を手続きしたい場合、何か留意することはあるのでしょうか。

まず同じ税務署の管轄内で引越しをした場合は、現在住んでいる町の税務署に申告をすれば問題ありません。一方で旧住所と新住所で管轄となる税務署が異なる場合は、その確定申告の対象となる年の1月1日に住んでいたところの税務署へ確定申告をすることになります。なぜならその年に発行される源泉徴収票の住所が旧住所で書かれているため、整合性を取るようにしなければならないからです。引越し前の旧住所が遠隔地である場合は、最寄りの税務署にその旨を相談してみてください。

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