個人名義の生命保険や医療保険、法人名義に変更してメリットを享受（2/2ページ）

加入中の保険を保険代理店で整理・検討してもらう

名義変更の注意点を見ていくと、加入中の保険のすべてを法人名義に変更した方がいいというわけではないことが分かるのではないでしょうか。

保険の特徴によって、法人名義にした方がいい保険、個人名義で残しておいた方がいい保険、あるいは見直しをして法人名義にした方がいい保険など、整理・検討が必要となります。

しかし、いろいろな保険があるなかで、自分でその判断をするのはなかなか難しいところです。しかも名義変更する際は、契約各社からそれぞれ書類を取り寄せて手続きをしなければなりません。

そこで、おすすめしたいのが複数社の保険商品を扱う保険代理店で相談することです。現在加入している保険をまとめて保険代理店に持ち込むことで、見直すべき保険や法人名義にした方がいい保険、新規で加入した方がいい保険などをまとめて整理・検討してくれるのです。

さらに、加入している保険会社が複数ある場合は、名義変更の書類をまとめて取り寄せてくれるため手間を省くこともできます。

万が一のときのために必要な保険です。自分のため、家族のため、社員のため、最も効率良く活用できる方法を考えてみてはどうでしょうか。

■取材協力：保険クリニック
1999 年に日本で初めて*オープンした保険ショップ。
日本の約90％の世帯が加入している生命保険を、視覚的に分かりやすくご説明するために、保険分析・検索システム『保険IQ システム』を独自に開発している。
保険商品の検索や比較の機能を追加し、保険の現状把握からお客さまに合わせたプランのご提案まで、全国の『保険クリニック』でお客様にとって適切な保険選びをサポートしている。
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」※店舗数11店舗以上または年
商10億円以上をチェーン店と定義 東京商工リサーチ調べ（2018年6月）

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