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会社を辞めたとたん、送られてくるもの

ズシリと重い負担になる住民税(2/2ページ)

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ただ、住民税も所得税同様、基礎控除、配偶者控除、生命保険控除などはあるが、住民税の控除額は所得税の控除よりも金額が少なくなったり、控除にならないものもある。

具体的には「配偶者控除」は、所得税では38万円だが、住民税では33万円、生命保険料控除も所得税では上限が12万円に対して、7万円といったように違いがある。

さらに税率も所得税は所得金額によって細かく設定する累進制があるが、住民税は所得額に関係なく一律10%だ。
65歳の人で年間の年金受給金額が200万円配偶者控除、生命保険控除ありの人の場合だと、年間の税負担は、所得税はかからないが、住民税は7000円程度になる。
定年後もズシリとくる地方税を軽減するには、ふるさと納税を利用するという方法がある。とはいえ、この6月から返礼品は納付額の3分の1にされてしまったので、ちょっとガッカリ。

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