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失敗しない家具・インテリアの選び方(3)

ワークチェアの選び方(1) 座面の高さや奥行きを考えよう(3/3ページ)

桑田 唯桑田 唯

2016/02/08

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実は大事な、座面の奥行き

椅子の高さやクッションは気にしていても、意外と見落としがちなのが座面の奥行きです。座面の奥行きが長すぎると、座面が膝の裏に当たって圧迫し、足が疲れやすくなってしまうのです。逆に、座面の奥行きが短すぎると、今度は太ももが圧迫され、これも足が疲れる原因になります。

座面の奥行きの目安として、膝の裏と座面の間に指2本分くらいの隙間があるとちょうどいいといわれています。

ワークチェアによっては座面の奥行きを調節できるものもありますが、調節できない場合は、あらかじめ膝の裏側のスペースもよく確認してみてください。

以上、ワークチェアの座面の高さやクッションの硬さ、座面の奥行きなど、座面に関わる部分についてご紹介しました。次回は、ワークチェアのリクライニング機能やヘッドレストの有無など、主に背中側に関わるポイントをご紹介したいと思います!

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この記事を書いた人

インテリアコーディネーター

大学時代に建築を学び、雑貨バイヤーなどを経てインテリアコーディネーターの資格を取得。海外のインテリアや家具、その国ごとのライフスタイルや歴史に興味を持ち探求中。ワーキングホリデーでパリに滞在する。理想の住まいは、木や石などの自然な素材で作られた、秘密基地のような家。

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