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増える日本の空き家

「あたりまえ」のものを見直す努力を(3/3ページ)

川久保文佳川久保文佳

2019/05/07

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地域創生に必要なのは意外と日常の自然

日本にいると、平和ということに無頓着になります。また、山や里、海、湖など日本特有の自然があたりまえに感じられえて、素晴らしい価値を気付かないこともあります。

日本の家屋についても同様です。床の間や欄間、ふすま、障子、上がり框、縁側など日本家屋の魅力が「あたりまえ」として捉えられて、解体されていきます。

日本の四季や日本人が古の時から残してくれた資産は、海外からの利益をもたらします。その効果は利用者が増やし、地域の雇用も生み出します。

一方で、ゴミのポイ捨てや自然への影響などを懸念する人々もいます。観光地区として地域をデザインしていくためには、まずは、堅苦しくない、ルール作りも必要だと感じます。

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この記事を書いた人

一般社団法人空家空室対策推進協会代表理事/株式会社エアロスペース CEO/ビーモア株式会社代表取締役タナメラジャパン(マレーシアスパコスメ)代表/jasmin(全国民泊同業組合連合会)理事

一般社団法人空家空室対策推進協会代表理事/株式会社エアロスペース CEO/ビーモア株式会社代表取締役タナメラジャパン(マレーシアスパコスメ)代表/jasmin(全国民泊同業組合連合会)理事 北海道函館市生まれ。現在の札幌国際大学 卒業後、リクルート住宅情報事業部にてライターを務めた後、IT企業を経て不動産関連事業へ転身。その一方で、化粧品とサプリメントのコンサルティングや専門家としてのアドバイザー務める。海外派遣先では、フィリピン・タイ・カンボジア・マレーシアなどで日本への輸出入をテーマにセミナーを行うなどマルチに活動している。

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