電動アシスト自転車のメリットとデメリット 電動アシスト自転車にオススメな駐輪場は?
2025/01/24

先日、電動アシスト自転車のバッテリーの充電をうっかり忘れてしまいました。その状態で、急な坂道をフルパワーで走ってしまい、坂の途中でバッテリーが切れる寸前でした。電動アシスト自転車は、普通の自転車に比べるとかなり重いです。アシストなしで平坦な道を走るのもなかなか疲れるので、坂道をアシストなしで登るなんて……危ないところでした。
❶電動機アシスト自転車のメリットとデメリット
<電動アシスト自転車のメリット>
- 急な坂道、長い距離も楽に漕げる
- 重い荷物や子どもを乗せても走行に負担がない
- 自転車で行ける範囲が広くなる
- 自動車移動よりも小回りが利き、駐輪場も豊富にある
- 発進時はアシスト機能があるため安定している
<電動機アシスト自転車のデメリット>
- 自転車本体が重いので駐輪場の出し入れに力がいる
- 自転車本体が重いので倒れやすかったり、事故のときの衝撃が大きい
- まめにバッテリーの充電をする必要がある(充電が切れると、重い自転車になる)
- バッテリーを盗難されるリスクがある
- 3~4年に一度くらいの頻度でバッテリー交換の必要がある
- 普通の自転車より価格が高い
❷電動アシスト自転車を所有するときに気をつけること
<気をつけること>
- バッテリーが切れたまま放置せず、バッテリーがなくなる前に充電する
→バッテリーが劣化してしまい、バッテリーの持ちが悪くなってしまう - 子どもが乗り降りする際は、安全な場所に停車し、しっかりと自転車を押さえた状態で行う
→電動アシスト自転車は重いので、バランスを崩すと倒れやすい - 雨の日は雨カバーをつけておく
→バッテリーを外した状態で雨に濡れてしまうと、金属部が錆びるなど故障の原因になる。 - 鍵を閉めるのを忘れない
❸電動アシスト自転車にオススメな駐輪場は?
<電動アシスト自転車にオススメな駐輪場は?>
- 雨風などによる劣化を防ぐため、屋根付きや屋内の駐輪場
- バッテリーの盗難を防ぐために、防犯カメラがついている物件
- 自転車ラックに上段がないところ(上段のレールは停めづらいため)
<駐輪場がある物件を借りる前に確認すること>
- 一世帯あたり自転車を何台置けるか確認する
- 電動アシスト自転車はタイヤの幅なども大きいため、ラックの幅に合わないことも
→事前に電動アシスト自転車が停められる駐輪場なのか確認する
<駐輪場がない物件の場合は……>
マンションやアパートの玄関やベランダに自転車を置く人もいますが、電動アシスト自転車の場合はかなり重いので現実的ではありません。たまに電動アシスト自転車に乗る程度であれば、折りたたみ式の電動アシスト自転車もあるので、そういうものを選んで玄関やベランダに置くのがいいかもしれません。(共用部分には置かないようにしましょう。)
<あとがき>
電動アシスト自転車を購入してから、子どもの送り迎えなども快適になりました! 少し離れた公園なども気軽に足をのばせるようになりました。ただ自転車が重い分、倒れたときの衝撃は大きいです。スピードは出しすぎず、子どもの乗り降りも慎重に行っています。
(絵・文/ながれだあかね)
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この記事を書いた人
イラストレーター・ライター
武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後、幼児教室にて絵の講師、不動産インターネットメディア事業「ウチコミ!」の広報部を経て、独立。現在はイラストレーター・ライターとして活動中。「お部屋探し」をテーマにした四コマ漫画を始め、似顔絵、結婚式のウェルカムボード、音楽をテーマにした作品を制作。水彩画を中心とした絵を描く。趣味はラジオと落語を聴くこと。 イラスト等のご依頼・ご相談は、下記URLのContactよりお気軽にお問い合わせください。 ながれだあかね 公式ホームページ https://nagaredaakane.morutto.com/