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一人暮らし必見! 火事を起こさないために気をつけることは? 通電火災ってなに?(2/2ページ)

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❷コンセント・電化製品のコードに気をつけて!

 

コンセント・電化製品のコードに注意!

☆コンセントのたこ足配線はしない

☆コードの上に重たいものを載せない

☆電化製品の傷んだコードやプラグはすぐに修理するか廃棄して!

 

トラッキング現象に注意して!

長年、コンセントとプラグをさしたままにすると、コンセントとプラグの隙間にホコリがたまる。このホコリに湿気が帯びると、電源プラグの突起の間で火花放電が繰り返される。その熱がコンセントに接する絶縁部を加熱してしまい、「トラック」と呼ばれる電気の道を作ってしまうのだ。するとそこから放電して発火してしまうのだ。この現象を「トラッキング現象」という。

<対策は?>

家具の裏などホコリのたまりやすい場所に差し込んだプラグは要注意!

○プラグのホコリを拭き取ろう

○洗面所や台所など湿気が高い場所の電源プラグは、定期的に電源プラグを抜いて乾いた布で水気をとろう

 

→トラッキング現象を防いでくれる「プラグ安全カバー」が100円ショップなどで売られているのでチェックしよう!

 

 

❸通電火災に注意しよう!

 

 

台風や地震で発生した停電。そのあとに「火災」のリスクがあるって知ってる?

 

 

通電火災とは・・・?

停電になったあと電気が復旧することによって起きてしまう火災のこと。

☆電気ストーブやアイロン等の電気機器がONになったまま一度停電し、再度電気が通電したことにより近くにあった可燃物を加熱・出火してしまう

☆電線や屋内配線が損傷した状態で通電したことでショートや漏電をおこして出火してしまう

☆家電等の基盤が水に濡れている状態で通電したことにより、ショートして内部から出火してしまう

 

<通電火災を防ぐためには?>

☆停電時に家を空ける場合は、ブレーカーを落とそう!

☆停電中は家電の電気機器のスイッチを切る&電源プラグをコンセントから抜いておこう!

☆家の外壁や周囲の状況を確認・電線や引き込み線の配線や損傷がないかを確認しよう! もし異常があれば電気業者に連絡し、それまでブレーカーはあげないようにしよう!

※一度、水に浸かってしまった電気機器は、乾かしたとしても内部の配線や基盤が故障し出火の危険性もあるので使用せずにメーカーに相談しよう!

 

消火器の使い方、知っていますか?

関連記事:火災のときの消火器の使い方! 悪質訪問販売を断わる言葉は?

 

意外なところに潜む、火災の危険性。これから涼しくなって空気も乾燥していくので、火の扱いは一層注意が必要です! 初期消火も大切ですが、まずは火災を起こさないことから予防しましょう。定期的にコンセント周りをお掃除するぞ〜!

 

(絵・文/ながれだあかね)

 

 

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