「不動産広告を見る時の注意!!」について(2/3ページ)
ウチコミ!タイムズ編集部
2013/09/01
・「格安」これは、抽象的な言葉なので、広告に使用できません。
・土地面積も「坪」の単位での表示だけではNG(㎡での表示)
が必要です。更に、驚くべきはこの広告の内容と使い方です。
①広告内容について…。
~まず、絶対的な情報量が不足しています。今度こんな広告を見かけたら、よくご覧ください。
・物件の所在地が殆ど分かりません。
・当然、駅からの距離などもわかりません。
・土地面積などもハッキリ書かれていない物もあります。
・その他、普通の広告に記載されている詳細情報もありません。
②連絡先について
・会社名が入っていない広告が多い。
・連絡先が携帯番号プラス個人名の担当者名。
この広告の連絡先を見ると、会社名も無く個人名しか書かれていないのですから、普通に考えると「ちょっと怖い」感じがして連絡などしないと思いがちですが、不動産を探している方にとって非常に安く感じる価格であったり、物件自体が少ない人気の地域であったりと、不動産を探している方にとっては興味を引かれる内容です。ただ、問題なのはここからです。
この記事を書いた人
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